加古川市人口ビジョン
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- 20 - 3-2 将来人口のシミュレーション (1)将来人口のシミュレーション 本市の将来人口に及ぼす自然増減、社会増減の影響度を確認するため、パターン1のデータをベースにシミュレーションを行いました。 シミュレーション1 パターン1をベースに、合計特殊出生率が国の見込みどおりに上昇する(平成42(2030)年までに1.8、平成52(2040)年までに人口置換水準(人口を長期的に一定に保てる水準である2.07)まで上昇する)と仮定、かつ転入、転出については平成17(2005)年から平成22(2010)年の5年間の社会動態が今後10年かけて半減すると仮定した場合 シミュレーション2 同じくパターン1をベースに、合計特殊出生率が国の見込みどおりに上昇する(平成42(2030)年までに1.8、平成52(2040)年までに人口置換水準(2.07)まで上昇する)と仮定、かつ転入、転出については平成27(2015)年以降均衡する(転入転出数が同数となり、移動がゼロとなる)と仮定した場合 兵庫県推計 県の将来の人口展望における本市の人口推計。県は年間出生数44千人(5年間で220千人)を維持するために、合計特殊出生率を国の見込みより緩やかに上昇させ、平成52(2040)年に希望出生率である1.8に、平成72(2060)年に2.0と設定している。また、若者(20代)の東京圏、大阪府への転出超過を解消し、ファミリー層や壮年層を対象にした移住促進対策を実施することで、兵庫県への転入を促すこととしている。

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