計画書（PDF）：第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画

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87 （２）ボランティア・ＮＰＯ※などへの支援 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ボランティアやＮＰＯなどによる市民の主体的・自発的活動は、有償・無償を問わず、高齢者の日常生活を支えるサービスの担い手として重要な役割として期待されているだけでなく、高齢者自らの介護予防としても注目されています。 しかし、一般高齢者※のアンケート調査では、ボランティア活動について、「無償・有償にかかわらずしてみたい」が17.2％、「有償であればしてみたい」が3.2％と、ボランティア活動に対して消極的な結果となっています。 そのため、ボランティア情報を公開・提供できる仕組みについて検討を行い、地域の特性や地域資源、ボランティアニーズに応じたボランティア、ＮＰＯなどの育成や支援を推進していきます。 また、シルバー人材センターとの連携や、ＮＰＯなどへの支援を進めながら、サービス資源の充実を図っていきます。 項目 内 容 ボランティアの育成 社会福祉協議会、ボランティアセンターなどとの連携により、ボランティアに関する情報公開、提供できる仕組みの整備について検討を行うとともに、ボランティアの育成・支援を推進します。 また、生活支援サービスへのボランティアの活用を視野に入れ、ボランティア養成の充実を図り、ボランティアニーズの需給調整機能について検討します。 さらに、高齢者が培ってきた経験、知識、技能などを活用し、様々な形で社会に貢献できるよう、「高齢者ボランティア」に意欲のある人を発掘し、積極的に高齢者に対してボランティアへの参加を呼びかけます。 ○ 社会福祉協議会、ボランティアセンターなどとの連携○ 個人情報に配慮した情報公開の仕組みづくり ○ 高齢者の見守りなどにおけるボランティア活動への支援や積極的な参画への支援 ○ 高齢者ボランティアの啓発や研修機会の提供などの環境整備 ○ 介護予防事業サポーターの養成及び研修の開催 シルバー人材センターの活動支援 高齢者の豊かな経験や技能を活用するための基盤として、また高齢者の生活支援のためのサービス提供に向けて、シルバー人材センターの機能充実を支援し、連携を強化します。○ シルバー人材センターとの連携強化 ○ 会員数の増加や取り扱う職種の拡充を支援 ＮＰＯの活動支援 高齢者福祉において行政や民間企業が提供するサービスでは対応できない分野を担い、多様なサービス提供しているＮＰＯを積極的に支援します。 ○ ＮＰＯ活動の基盤整備を支援