計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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77 項目 内 容 住宅改造への支援 高齢者が安全で快適な生活ができるように、住宅のバリアフリー※化に要する改造費を助成します。介護保険制度と整合した効果的な利用を促進します。 ◯ 住宅改造の有効性や費用、住宅改修※事業者に関する情報などを蓄積し、効果的な運用を推進 ◯ 住宅改造に関する相談窓口・相談員の充実 在宅福祉事業の実施 自宅に入浴設備がない高齢者や一人暮らし高齢者を対象に健康保持や心身のリフレッシュを図ることを目的に、公衆浴場の利用料の一部を助成します。 ◯ 入浴料金の助成 一般の理美容院を利用することが困難な在宅の寝たきり高齢者などの福祉向上のため、自宅で理美容サービスを利用する場合の理美容師の出張費を助成します。 ◯ 訪問理美容サービスへの助成 日常生活における家族などの入院、冠婚葬祭や公的行事参加のために高齢者をお世話することが一時的に困難になった場合、養護老人ホームに短期間入所により、高齢者及びその家族の福祉の向上を図ります。 ◯ 養護老人ホームショートステイ※の実施 (介護保険サービスの短期入所サービス※とは異なります。) (4)高齢者が安全に暮らせる体制の推進 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 平成23年の東日本大震災や平成26年の広島土砂災害の発生などにより、防災に対する意識は高まっています。高齢者の中には、災害などの緊急時に一人で避難することが難しい人も多く、要介護者のアンケートの結果では、67.5%の人が「外出を控えている」と回答しており、身近な地域における地域住民が主体となった自主防災組織の育成・機能強化が重要です。 そのため、避難行動要支援者※の把握や自主防災組織の活動を支援し、地域における防災対策を推進します。 また、高齢者が被害者となる「振り込め詐欺」、「ひったくり」などの犯罪や消費者被害を受けるケースも多く、高齢者が被害を受けないよう、地域や関係機関と連携を図り、防犯体制を整備していきます。 さらに、警察や関係機関・団体と連携し、交通安全に対する意識の向上を図るとともに、交通事故防止に向けた様々な取組を推進します。

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