計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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74 そのため、切れ目なく適切な医療・介護サービスを提供するために行政の体制整備を図るとともに、顔の見える関係づくりや課題の抽出、拠点づくりを進め、医療・介護などのサービス資源の把握、連携に向けた行政間のネットワークづくりに取り組みます。 そして、高齢者に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備を検討するため、地域ケア会議※の充実を図ります。 項目 内 容 地域包括支援センター※の機能の充実 年々増加する相談件数や、地域包括ケアシステム※の構築に向けた体制づくりのため、地域での福祉・介護サービスの拠点施設である地域包括支援センターについて、一層の機能充実・強化を図ります。 ◯ 地域包括支援センターの人員体制の強化 ◯ 医療、介護、民生委員、地域団体との連携強化 ◯ 認知症施策の更なる推進 ◯ 生活支援サービスとの連携 ◯ 地域ケア会議の開催 ◯ 介護予防の推進 ◯ センター間の役割分担・連携を強化 地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して生活できるように、高齢者のための総合相談窓口として平成18年度から設置しています。 平成18年度から平成20年度までは、市直営で1か所設置しておりましたが、より地域に密着した支援の窓口とするため、平成21年度より高齢者人口や面積を勘案し、市内6か所に増設し、1センターにつき主任介護支援専門員※、保健師又は看護師、社会福祉士※をそれぞれ1名ずつ配置しております。また、運営も民間事業者へ委託しています。6か所の地域包括支援センターの担当区域は次のとおりです。 センター名 担当地区 地域包括支援センターかこがわ 加古川町 地域包括支援センターのぐち 野口町 地域包括支援センターひらおか 平岡町 地域包括支援センターかこがわ南尾上町・別府町 地域包括支援センターかこがわ北神野町・新神野・西条山手・山手・八幡町・平荘町・上荘町地域包括支援センターかこがわ西東神吉町・西神吉町・米田町・志方町 各センターの中立・公正な運営を確保するために、保険者として指導・監督を行うとともに「介護保険運営協議会」の意見なども踏まえ、センターの適正な運営を図ります。 ○ 適正な評価・点検の取組を実施

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