計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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73 3 高齢者が安心して暮らせるしくみづくり (1)地域包括ケア体制の推進・連携の強化 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように、地域包括ケアシステム※の構築に向けた取組を行います。 地域包括支援センター※は、地域の最前線に立ち、地域包括ケアシステムの重要な役割を担うため、複合的な機能強化を図るとともに、体制強化を図っていきます。具体的には、地域包括支援センターの相談件数の増加や、今後のセンター機能に対応するため、人員体制の強化や配置の適正化を進め、実施事業などの評価項目の精査を行うとともに、地域包括支援センターの適切な運営・業務の実施に向けた取組を推進します。 図 地域包括支援センターの相談件数推移 介護支援専門員※と訪問看護※師に対するアンケート調査では、医療機関や地域包括支援センターと連携を図るために必要なことについて、「情報交換の場の確保」と答えた人が、介護支援専門員で75.9%、訪問看護師で76.6%と非常に多くなっています。 6,6438,76211,39614,99515,12002,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00016,000平成21年平成22年平成23年平成24年平成25年(件)3.高齢者が安心して 暮らせるしくみづくり 【基本目標】 【基本施策】(1)地域包括ケア体制の推進・連携の強化 (2)介護者への支援の充実 (3)高齢者が安心して生活できる居住環境の整備 (4)高齢者が安心して暮らせる体制の推進 (5)高齢者の権利を守る取組の推進

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