計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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1 第1章 計画策定に当たって 1 計画の趣旨等 (1)計画策定の趣旨 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 我が国の総人口は減少しているものの、平均寿命の延伸や少子化の進行などにより、65歳以上の高齢者人口は年々増加し、4人に1人が高齢者という状況となっています。 今後はいわゆる「団塊の世代※」が高齢期を迎え、さらに10年後の2025年(平成37年)には団塊の世代全てが75歳以上の高齢者(後期高齢者)となり、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯、要支援・要介護認定者※、認知症高齢者が増加することが見込まれています。 こうしたなか、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むために、住まい、医療、介護、介護予防、日常生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム※」の構築が重要となっています。このため、2011年(平成23年)には、定期巡回・随時対応型訪問介護看護※の創設などが行われ、2014年(平成26年)には、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」(以下、「医療介護総合確保推進法」という。)において、あらゆる分野との連携強化による地域包括ケアシステムの構築が求められています。 図 将来人口の見込み 資料:住民基本台帳(各年10月1日) 05,00010,00015,00020,00025,00005101520253035404550556065707580859095100(人)平成26年平成36年平成60年05,00010,00015,00020,00025,00005101520253035404550556065707580859095100(人)平成26年平成36年平成60年0~4歳100歳以上5~9歳10~14歳15~19歳20~24歳25~29歳30~34歳34~39歳40~44歳45~49歳50~54歳55~59歳60~64歳65~69歳70~74歳75~79歳80~84歳85~89歳90~94歳95~99歳

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