計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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60 4 地域包括ケアシステム※の構築に向けて 介護保険制度の改正や、加古川市における現状を踏まえながら、団塊の世代※が、75歳に到達する2025年(平成37年)を見据え、前計画から進めている地域包括ケアシステムの実現に向け計画を推進します。 ①在宅医療・介護連携の推進 ②地域包括支援センター※の機能強化 ③認知症施策の推進 ④生活支援サービスの体制整備 ⑤介護予防・生活支援サービス※事業の実施 ⑥一般介護予防事業の実施 ⑦地域ケア会議※の推進 ⑧介護保険制度の円滑な運営 ⑨介護保険サービスの質の向上 地域包括ケアシステムにおいて、重要な役割を担う地域包括支援センターの機能強化を図るとともに、地域ケア会議において、個別の事案を積み重ねながら、地域における課題の発見や、課題解決への取組の実践、さらには、高齢者施策への反映などにつなげていきます。 また、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が増加する中、生活支援を必要とする高齢者が増えることから、生活支援サービスの充実を図ります。さらに、認知症高齢者についても、今後、増加していくことが予測されることから、早期・事前的な対応をしていくよう、認知症施策を推進していきます。 高齢者が地域で自立した生活を送るためには、健康寿命※の延伸が重要であり、健康づくりと併せ介護予防の充実を図ります。たとえ、介護が必要な状態になった場合でも、適切に介護保険サービスを受けられ、医療との連携により継続的に生活が送ることができるよう支援体制を強化します。 主な取組

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