計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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59 基本目標3 高齢者が安心して暮らせるしくみづくり 【公助】 団塊の世代※が75歳以上となる2025年(平成37年)に向け、「住まい」「医療」「介護」「介護予防」「日常生活支援」の5つのサービスを一体的に提供します。 また、住み慣れた地域で支援が必要な高齢者を支える地域包括ケアシステム※の構築を推進します。 そのため、在宅医療と介護の連携や地域包括支援センター※の機能強化などに取り組みます。 基本目標4 介護保険事業の円滑な管理運営 【共助】 介護が必要な状態になっても、高齢者が一人一人の生活環境や心身の状況に応じた介護保険サービスを受けられるよう、介護保険サービス基盤の整備に継続して取り組みます。 さらに、介護保険制度が持続可能な制度として円滑に運営されるよう、介護保険制度に関する知識の普及啓発に努めるとともに、公平・公正なサービスの提供を行うため、介護給付の適正化や介護保険料の収納率向上に取り組み、介護保険制度の信頼を高めます。 基本目標5 高齢者の明日を支える人づくり 【人づくり】 地域包括ケアシステムの構築に向け、高齢者の介護や相談に携わる人の育成を支援するとともに、高齢者自らが生活の質を向上させていくための支援を行います。 また、地域の中にいる多様な人材が、ボランティアなどを通じて、その力を活かして地域活動や福祉活動に参加・参画できるよう促進し、地域生活を支える担い手の育成を進めます。

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