計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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52 ② その他の事業 ア 成年後見制度※の利用支援 認知症、知的障害、精神障害などによって物事を判断する能力が十分でない人で、成年後見制度の利用が必要だが、身寄りがいないなど、申立者がいない場合や申立費用や報酬などの支払いが困難な場合に、申立やその費用などについての支援を行います。 表 成年後見制度の利用支援 【 現状と課題 】 ○ 認知症高齢者などの権利を擁護し、自立した生活を営むことができるように、福祉の向上を図っていきます。 ○ 高齢者の増加により、制度の利用が必要な対象者が増えることが予想されることから、制度の周知をより一層図る必要があります。 ○ 認知症高齢者が増加しており、制度の普及啓発を行い、今後も継続して事業を実施していきます。 イ 生活援助員※(LSA※)の配置 シルバーハウジング※に生活援助員(LSA)を配置し、集会所などに設置する相談所を拠点として、生活相談や一時的な家事援助などを行っています。 現在は、県営加古川河原住宅と県営加古川神野住宅に整備されています。 表 生活援助員の活動状況 【 現状と課題 】 ○ 一人暮らし高齢者や支援を必要とする高齢者に対して、安心して生活できる環境を提供しています。 ○ 高齢化社会がますます進行する中で、高齢者の見守りが地域をあげて求められる時代になってきており、2か所の県営住宅のみに生活援助員を配置し見守る事業は公平性の観点からも事業の継続について検討する必要があります。 区 分 平成21年度平成23年度平成24年度 平成25年度地域包括支援センター※相談延べ件数(件)128288219 258市長申立件数(件) 123 1区 分 平成21年度平成23年度平成24年度平成25年度 生活援助員の人数(人) 3333 活動件数(数) 9,08012,11311,08710,855

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