計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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45 (3)地域支援事業サービスの状況 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● (ア)介護予防事業 ① 二次予防事業の実施 要支援・要介護状態となる可能性の高い65歳以上の人(二次予防事業対象者)を介護予防健診などで把握し、通所型介護予防事業などを通して生活機能の保持・向上(運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能の向上)を目指し健康寿命※の延伸を図ります。 表 二次予防事業の実施状況 区 分 平成18年度平成21年度平成23年度平成24年度 平成25年度二次予防事業対象者把握者数(人) 1,2631,8652,2685,829 5,891通所型介護予防事業参加者実人数(人) 203185165145 176【 現状と課題 】 ○ 平成22年度の地域支援事業実施要綱の改正により、基本チェックリストのみで二次予防事業対象者と判断できるようになった。そのため、平成24年度より、介護予防健診と基本チェックリスト返送者より対象者を把握したため、把握数が増加しています。 ○ 介護予防健診から二次予防事業対象者を把握し、市内9か所の通所型介護予防事業へと繋げていますが、参加者は横ばい状態です。今後は、交通の便や受け入れ定員などの検討が必要です。 ○ 今回の介護保険法の改正を受け、介護予防健診を廃止するとともに、一次予防事業対象者、二次予防事業対象者と分けることなく、誰もが参加できる住民運営の通いの場を充実させ、地域住民が参加しやすい身近な場所で継続して体操などが実施できるよう一体的に支援していく必要があります。

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