計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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43 ③ 看護小規模多機能型居宅介護※(旧称 複合型サービス※) 小規模多機能型居宅介護※と訪問看護※を組み合わせた複合型事業所を指します。小規模多機能型居宅介護と同様、施設への通いを中心に、居宅への訪問、短期間の宿泊を組み合わせ、入浴、排泄、食事などの介護、機能訓練を行うことに加え、医療ニーズにも対応します。 【 現状と課題 】 ○ 現在のところ看護小規模多機能型居宅介護(旧称 複合型サービス)は整備されていません。 ○ 小規模多機能型居宅介護事業所が多くの圏域で整備されてきたことから、訪問看護を付け加え、看護小規模多機能型居宅介護への転換が期待できます。 ○ 医療と介護の連携を図るうえで重要なサービスであるため、地域包括ケアシステム※を構築するうえで必要となります。 ○ 24時間介護や看護を担う看護職員が不足しています。 ④ 認知症対応型共同生活介護※(認知症高齢者グループホーム) 認知症の状態にある人に対して、少人数で共同生活を営む住居で、入浴、排泄、食事などの介護、機能訓練などを行います。 表 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム) 区 分 平成18年度平成21年度平成23年度平成24年度 平成25年度利用者数(人) 1,5501,3541,7731,758 1,771【 現状と課題 】 ○ 事業の特色である認知症の進行の緩和に一定の成果を上げています。 ○ 平成24年度以降で2施設が整備され、順調に普及が進んでいます。 ○ 平成18年度から地域密着型サービス※として位置づけられており、住民ニーズと地域特性に応じた基盤整備が求められます。 ○ 多くの圏域で整備されましたが、未整備の地域もあり、サービスのバランスを図ることが必要です。

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