計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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105 3 地域主体の福祉の推進 今後、さらに高齢化が進み、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯の増加が見込まれる中で、誰もが生涯を通じて生きがいを持ち、社会参加を果たすためには、身近な地域での絆づくりがますます重要となります。また、虚弱な状態や一人暮らしになった高齢者がいつまでも住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、一人一人が地域と関わりをもち、孤立しないことが重要です。 日常的なちょっとした気遣いや行動が力となり、住み慣れたところに安心して暮らし続けるうえでの大きな支えとなります。市民一人一人が関心を持つこと、またできることから始めることが何より重要です。「加古川市地域福祉計画」の方針の下に、地域主体の福祉を推進していきます。 4 計画の進行管理・公表 本計画は、高齢者の様々なニーズに柔軟に対応するための行政計画であるとともに、適正な介護保険事業を運用するための計画です。次期計画におけるサービス提供体制の整備方針などの施策形成に当たっては、市民の意見を十分に反映させる必要があります。したがって、引き続きサービスの利用実績及びサービス利用者のニーズ把握に努め、計画の進行管理を行います。 また、計画を、広報かこがわや加古川市ホームページ、パンフレットなど、様々な媒体を通じて、広く市民へ周知していきます。

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