計画書(PDF):第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画
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102 第6章 計画の推進体制 1 推進体制の整備 高齢者一人一人が、人としての尊厳を持って、住み慣れた家庭や地域の中で年齢、性別にかかわらず、その人らしく安心した生活が送れるよう支援していきます。 そのため、市民の視点に立って、身近な地域における利用しやすいサービス体制づくりと、市民が地域福祉の担い手となり、お互いに尊重し、共に支え合い、助け合う体制づくりを目指せるよう、責任をもって推進していきます。 (1)相談体制・情報提供の充実 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 高齢者や家族などが、福祉施策や介護保険制度をはじめ、様々な悩みや疑問などについて地域の身近なところで気軽に相談できるよう、地域包括支援センター※や民生委員・児童委員などとの連携の強化を図ります。 また、高齢者の状況に応じて、多岐にわたる相談内容に適切に対応するため、関係機関などとの連携や事業者との調整機能の強化はもとより、地域ケア会議※を通じた相談体制機能の向上や体制づくりに取り組みます。 さらに、本計画について、対象となる高齢者はもとより、広く市民に周知していくことが重要であることから、広報かこがわや加古川市ホームページなど様々なメディアを通じた広報・PR活動を推進します。 このようなメディアにより情報を得ることが困難である一人暮らし高齢者などが、施策や事業内容を十分に理解し、様々なサービスを適切に受けることができるよう、市や各種団体などが実施する事業や地域活動の場など、多様な機会を積極的に活用し、制度の説明や事業の周知に取り組みます。

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