データヘルス計画
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60 (3) 保健指導 平成20年度当初から、特定健診の結果、受診勧奨判定値を超えているにもかかわらず未治療であり、特定保健指導対象外の者に対して、電話による保健指導及び医療機関への受診勧奨を行ってきた。また、連絡がつかなかった者(約3割)については健康に関するリーフレットを送付している。 <今後の取り組み> これまでの取り組みに加え、以下の取り組みを行い、生活習慣病リスクに応じた保健指導方法を導入する。 目的:対象者が生活習慣病のリスク状態に応じて、治療を継続したり、生活習慣を改善することで、健康状態の悪化を予防できる。 事業 特定健診要医療者受診勧奨訪問指導【新規】 対象者 特定健診結果により、3疾患未治療者のうち、HbA1cが8.0以上で特定保健指導対象外の者(61ページ保健指導対象者の①) 実施内容 保健師等が対象者宅を訪問し、対面で医療機関への受診勧奨及び保健指導を行う。訪問後、必要に応じて再度保健指導を行う。 実施体制 主体:国民健康保険課、健康課 協力:関係機関 実施期間 平成28年度・平成29年度(段階的に対象者を拡大予定) 事業 特定健診要医療者受診勧奨電話指導【拡充】 対象者 特定健診結果により、3疾患未治療者のうち、HbA1cが6.5以上の者及びⅡ度以上の高血圧の者(61ページ保健指導対象者の②) 実施内容 保健師等が電話による保健指導を実施し、必要に応じて、3ヵ月後に再度電話にて受診状況を確認する。なお、日中不在の場合は、再度夜間に電話もしくは健康づくり資料を送付する。 実施体制 主体:国民健康保険課、健康課 実施期間 平成28年度・平成29年度(段階的に対象者を拡大予定) 事業 糖尿病教室の開催【新規】 対象者 特定健診結果により、3疾患未治療者のうち、HbA1cが6.0以上の者 実施内容 糖尿病教室を開催し、対象者の健康状態にあった食事指導・運動指導を行うことで、糖尿病の状態の改善を図る。 実施体制 主体:国民健康保険課、健康課 協力:関係機関 実施期間 平成28年度・平成29年度

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