データヘルス計画
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53 5. 要支援・要介護認定との関連 (1) 要支援・要介護認定の状況 加古川市の要支援・要介護認定率は、16.7%と兵庫県、全国よりも低くなっている。 全国と比べて、要支援の割合が高く、要介護4、5の割合は低くなっている。 【要支援・要介護認定率(平成25年度)】 要支援・ 要介護認定率 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 加古川市 16.7% 22.9% 20.8% 12.8% 13.8% 10.9% 10.9% 7.9% 兵庫県 18.7% 19.5% 16.9% 17.6% 14.8% 11.8% 10.5% 8.9% 全国 17.8% 14.2% 13.7% 19.1% 17.5% 13.1% 12.2% 10.3% (資料:加古川市、兵庫県[平成27年2月1日現在兵庫県ホームページ高齢者保健福祉関係資料]、 全国[平成25年度末現在厚生労働省ホームページ介護保険事業年報]) (2) 介助・介護が必要になった原因 要支援・要介護認定者数は、要支援・要介護認定率とともに高齢化に伴い上昇傾向にある。 加古川市では、第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画策定の基礎資料収集のため、平成26年6月に郵送による配布・回収によりアンケート調査を実施した。 介助・介護が必要になった原因として、65歳以上の要介護認定を受けていない人と要支援認定を受けている人で、介助を受けているとの回答のあった高齢者では、「高齢による衰弱」の割合が18.0%と最も高く、次いで「骨折・転倒」の割合が16.1%、「脳卒中(脳出血・脳梗塞など)」の割合が13.7%となっている。 要介護認定者では、「認知症(アルツハイマー病など)」の割合が33.0%と最も高く、次いで「脳卒中(脳出血・脳梗塞など)」の割合が23.6%、「骨折・転倒」の割合が21.1%となっている。介助・介護が必要となった原因のうち、生活習慣と関連のある「脳卒中(脳出血・脳梗塞など)」「認知症(アルツハイマー病など)」が上位を占めている。 【介助・介護が必要になった原因】 10.013.716.118.011.412.37.19.59.08.12.46.615.60.916.133.023.621.118.611.410.57.06.86.25.45.05.010.60.36.50.0%5.0%10.0%15.0%20.0%25.0%30.0%35.0%65歳以上の要介護認定を受けていない人と要支援認定を受けている人(N=211)要介護認定者(N=715) (資料:第7期加古川市高齢者福祉計画・第6期加古川市介護保険事業計画)

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