総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY(注)各年5月1日現在の値(資料)加古川市統計書(文部科学省「学校基本調査」)園数学級数園児数[右軸](園、学級)(人)0204060801001201402,0502,1002,1502,2002,2502,3002,3502,40010711211511912223232323232,1792,2992,298(年)平成23(2011)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)平成27(2015)2,2802,302図表2.1.1-1 幼稚園の園数・学級数・園児数現状と課題基本方針心豊かに暮らせるまちをめざして学校教育を充実する特色ある就学前教育を推進する本市の主な取組関連図表2-1-1章節12章 1節●核家族化、少子化が進み、地域の人との関わりが希薄化している中、相談する人もなく、育児への不安を抱えている子育て中の保護者が増えています。●認定こども園、幼稚園及び保育所における教育内容の充実や教職員の資質能力の向上を図るとともに、家庭、地域、各教育・保育施設がそれぞれの機能を発揮し、総合的に質の高い就学前教育を推進することによって、幼児の健やかな成長を支えていくことが必要です。●平成24(2012)年度から市立幼稚園全てにおいて2年保育を実施し、2年間を見通した教育を行っています。●教育・保育関係者との連携のもと、※小1プロブレムに対応するため、「※加古川市就学前教育カリキュラム」を活用するなど、就学前教育の質の向上に努めています。●地域の幼稚園が核となって、子育てに係る相談・助言など子育て支援を行っています。人格形成の基盤、学校教育の基礎となる力を培うため、※認定こども園、幼稚園及び保育所との連携を図るなど、幼児の日々の生活、心身の発達及び学びの連続性を踏まえた質の高い就学前教育を推進します。また、地域や家庭における※教育力の向上を支援します。※認定こども園教育・保育を一体的に行う施設で、いわゆる幼稚園と保育所の両方の良さをあわせ持っている施設。※教育力家庭・学校・地域社会において、子どもたちに学力のみならず、社会のルールやマナーなどを身に付けさせていく力。※小1プロブレム入学したばかりの小学校1年生が集団生活になじめず、授業中座席に座っていられない、教職員の指示に従えない、話を聞かないなどの状況が数か月継続する状況。※加古川市就学前教育カリ キュラム就学前の子どもたちが歌や絵本を共通体験するなど、小学校生活を円滑に過ごすことができるよう、本市が独自に導入した共通カリキュラム。92

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