総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY※ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現を促進するなど、関係機関や※事業者と連携し、勤労者福祉の充実を図ります。●わが国の労働環境においては、経済の※グローバル化によるコスト削減圧力などを背景として、低賃金労働や※非正規雇用などの不安定な就労形態が問題となっています。●「女性活躍推進法」が平成27(2015)年9月に施行されたほか、「労働安全衛生法」の改正に基づく※ストレスチェック制度が平成27(2015)年12月から義務化されるなど、労働に関する法律や制度の改正が進められる中、勤労者の就労状況の改善に向けた取組をはじめ、能力開発や安定した雇用の確保に努める必要があります。●勤労者がやりがいや充実感を持ちながら働き、生活ができるよう、勤労者福祉の向上を図ることが課題です。●加古川公共職業安定所をはじめ、関係機関との連携を図りながら、就労機会の創出などの雇用対策を進めています。●加古川勤労者福祉サービスセンター(あいわーくかこがわ)等を支援し、勤労者の福利厚生事業の展開を図っています。現状と課題基本方針安心して暮らせるまちをめざして市民生活の安全・安定を確保する勤労者福祉を充実する本市の主な取組関連図表1-3-5章節51章 3節(注1)女性・男性は、40歳未満の労働力人口における完全失業者数(注2)完全失業率(市全体)は、労働力人口に占める完全失業者の割合(注3)完全失業率(40歳未満)は、40歳未満の労働力人口に占める完全失業者の割合(資料)総務省「国勢調査」女性男性完全失業率(市全体)[右軸]完全失業率(40歳未満)[右軸](年)平成2(1990)平成7(1995)平成12(2000)平成17(2005)平成22(2010)(人)(%)012345678901,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,0001,075 1,807 2,182 2,950 2,429 828 1,563 1,690 2,044 1,668 1,903 3,370 3,872 4,994 4,0973.83.45.94.86.65.48.66.77.6 6.4 図表1.3.5-1 失業者数・完全失業率図表1.3.5-2 一般労働者職業紹介状況(資料)加古川市資料平成23(2011)平成24(2012)平成22(2010)平成26(2014)平成25(2013)(年度)(事業所)3242933222922880100200300400図表1.3.5-3 あいわーくかこがわ加入事業所数※ワーク・ライフ・バラン ス(仕事と生活の調和)市民一人一人がやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できることを指す。※事業者個人及び法人の民間会社に加え、公益法人なども含む。※グローバル化資金やサービス、情報等が、これまで存在した国家や地域などの境界を越えて流通することにより、地球規模での一体化を生み出し、地理的距離や領土的国境が意義を失うこと。※非正規雇用パート、アルバイト、契約社員、派遣など、正社員以外の雇用形態の総称。※ストレスチェック制度ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査を「ストレスチェック」という。労働安全衛生法の改正により、労働者が50 人以上いる事業所では、平成27(2015)年12月から、毎年1回、この検査を全ての労働者に対して実施することが義務付けられた。(注)加古川公共職業安定所管内(加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)の状況(資料)加古川市統計書(加古川公共職業安定所)新規求職申込件数月間有効求職者数紹介件数[右軸]就職件数[右軸](件、人)(件)(年度)平成23(2011)平成22(2010)平成24(2012)平成25(2013)06,00012,00018,00024,00030,000010,00020,00030,00040,00050,00016,38114,65814,67913,83212,7105,8005,1794,8224,3385,09938,78732,48132,80529,78725,0054,4484,6044,4654,5933,646平成26(2014)88

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