総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY(注1)がん検診受診率(%)=がん検診受診者数/推計対象者数×100(注2)40歳以上(子宮頸がん検診は20歳以上)・男女ごとに以下の計算式で算出した人数を推計対象者数としている。推計対象者数=市区町人口-(就業者数ー農林水産業従事者数)(資料)加古川市資料各世代を通じて、市民一人一人の価値観やその人らしさを重視した健康づくりを推進するとともに、健康づくりのための個人の取組を支える社会環境を整備します。●栄養の偏り、不規則な食事、喫煙、飲酒、運動不足などの生活習慣に起因する、がんや糖尿病、高血圧といった生活習慣病が問題となっています。●経済・産業構造が急激に変化する中で、ストレスや過労などにより、心の病にかかる人も増えており、※メンタルヘルス対策の必要性が高まっています。●※健康寿命の延伸を図るため、※特定健康診査及び※特定保健指導の受診率の向上や、レセプト及び健診情報等のデータを分析・活用した効果的・効率的な保健事業の推進が各医療保険者に求められています。●生活習慣病の発症予防と重症化予防に向けた健診・保健指導の実施、健康教育や健康相談、「食」に関する情報提供などを行うことが必要です。●※感染症に対する予防接種の効果的な勧奨を行うとともに、関係機関との連携による適切な情報提供を行うことが必要です。●「ウェルネスプランかこがわ(加古川市健康増進計画・加古川市食育推進計画)」に基づき、健康の保持・増進に総合的な視点から取り組んでいます。●感染症予防として、予防接種を実施しています。基本方針安心して暮らせるまちをめざして健康づくりや地域医療を充実する健康管理を充実し、病気の予防を図る現状と課題本市の主な取組1-2-1章節11章 2節関連図表(%)0510152520子宮頸部乳房20.716.717.016.915.918.718.119.019.515.9(年度)平成23(2011)平成22(2010)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)(%)05101520大腸肺胃13.813.213.813.513.413.816.717.016.816.69.48.99.18.58.3(年度)平成23(2011)平成22(2010)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)図表1.2.1-1 がん検診受診率(資料)兵庫県資料「特定健診・保健指導概数値」(%)平成22(2010)平成23(2011)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)(年度)33.933.132.931.932.5010203040図表1.2.1-2 特定健康診査受診率※メンタルヘルス心の健康。※健康寿命平均寿命のうち、健康で活動的に暮らせる期間。WHO(世界保健機関)が提唱した指標で、平均寿命から、衰弱・病気・認知症などによる介護期間を差し引いたもの。※特定健康診査メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健康診査で、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防を図ることを目的としている。国民健康保険や健康保険組合などが、40歳から74歳までの加入者を対象に実施する。※特定保健指導特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、生活習慣を見直すサポートを行う。※感染症病原体がヒトや動物の体内に侵入し、増殖などによって起こる病気。76

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