総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY子育てをみんなで支え合い、子どもが健やかに成長できる※まちづくりを進めます。●核家族化、急速な少子化、地域のつながりの希薄化など、子育て家庭を取り巻く環境が大きく変化する中で、女性の社会進出や積極的登用により、共働き家庭は増加しています。●わが国における長時間労働や※非正規雇用の割合は依然として高い水準を維持しており、仕事と子育ての両立を支援する環境の早急な整備が求められています。●少子化の進行や家族形態が多様化する中、全ての子どもが健やかに育つ社会を実現するため、妊産婦・乳幼児への切れ目のない支援を充実させることが重要です。●地域のニーズに応じた子ども・子育て支援を、質・量ともに充実させる取組を進めることが必要です。●家庭や学校、地域などの全ての人々が※協働して子育てを支え合い、未来を担うかけがえのない存在である子どもの健やかな成長を見守りはぐくんでいくことが必要です。●「加古川市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、一人一人の子どもが健やかに成長できる社会の実現に取り組んでいます。●乳児から中学校3年生までの医療費について、助成を実施しています。基本方針※まちづくり道路や公園、建築物など「ハード(物的)面での施設づくりや保存活動」、さらには、市民の健康・福祉・教育、コミュニティの形成など「ソフト面での人づくりや仕組みづくり」を含めた活動を指す。※非正規雇用パート、アルバイト、契約社員、派遣など、正社員以外の雇用形態の総称。※協働市民、市民活動団体、事業者等と行政が、共通の目標に向かって、お互いの立場を理解し、それぞれの役割を果たしながら、一体となってまちづくりを進めること。安心して暮らせるまちをめざしてともに支えあう福祉社会を実現する出産と子育ての支援を充実する現状と課題本市の主な取組1-1-2章節21章 1節関連図表(注1)各年4月1日現在の値(注2)待機児童数の計算方法が平成27年から変更となっている。(資料)加古川市資料(人)平成23(2011)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)(年)平成27(2015)19404846252050100150200250300図表1.1.2-2 保育所等入所待機児童数(注)各年4月1日現在の値(資料)加古川市資料施設数入所児童数[右軸](施設)(人)(年)平成23(2011)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)平成27(2015)05001,0001,5002,0002,5003,0003,5004,0004,50033333232353,8173,9153,9734,0514,1503031323334353637383940図表1.1.2-1 保育所等施設数・入所児童数68

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