総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY基本構想人口・土地利用5章 基本構想※親水様々な形で水と親しむことを指す。親しむことの内容には、水にふれること、ながめることなどを含む。※都市機能商業・サービス、福祉、教育・文化、観光・交流、産業支援、居住など、都市的な活動を営むための各種機能。人口及び土地利用を次のとおり定めます。(1)人口目標年次における人口は、おおむね26万5千人と見込みます。(2)土地利用本市は、播磨平野を貫流する県内最大の河川「加古川」の下流に位置し、播磨灘に面する臨海部から自然豊かな播磨中部丘陵県立自然公園まで変化に富んだ地勢を有しています。これまで進めてきた「臨海部」「南部及び中央部」「北部」に市域を区分するという土地利用を継承しつつ、今後想定される高齢化や人口減少等の社会変化に適切に対応するため、市街地の拡散を抑制し、まとまりのある地域の形成を促すとともに、各地域の特性を生かしながら、総合的かつ計画的な土地利用を進めます。①臨海部環境に配慮しながら、工業や水産業の活動の場として土地利用を図ります。また、海辺を生かした※親水空間に活用します。②南部及び中央部良好な居住環境の形成に向けた秩序ある土地利用を進めます。また、駅周辺等の都市の拠点となる地区においては、居住地としての土地利用を図るとともに、 ※都市機能の強化や高度化により、商業・サービス業などの集積を促進します。さらに、周辺環境に配慮した工業系の土地利用を図ります。③北部田園環境と調和のとれた良好な居住環境を形成するとともに、農業生産の場として土地利用を図ります。また、無秩序な開発を抑制し、貴重な自然環境の保全に努めるとともに、自然を生かした憩いとやすらぎの空間に活用します。さらに、地域の環境に配慮しながら、生産・流通等の施設の集積を促進します。17

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