総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY基本構想3章  「市民と行政との協働」とは、市民、市民活動団体、※事業者等と行政が、共通の目標に向かって、お互いの立場を理解し、それぞれの役割を果たしながら、一体となって、まちづくりを進めることです。 「ウェルネス」とは、単に運動や栄養、休養だけでなく、幅広く生きがい、人間関係、生活環境などの要素をバランスよく保ち、より積極的で創造的な※ライフスタイルを目指す生活行動を意味しています。 言い換えれば、全ての市民が、良好な環境のもとで、生き生きと毎日を過ごすことです。 そして、加古川市が目指す「ウェルネス都市」とは、「ひと」「まち」「自然」が調和し、このまちに住む市民の誰もが、生きる喜びを感じることができる都市のことです。この基本理念は、母なる川「加古川」に代表される豊かな自然環境のもと、市民一人一人が持つ個性と、それぞれの地域が持つ特性を大切にしながら、人のつながりや地域のまとまりを重視した市民と行政との※協働による※まちづくりを進めていこうという姿勢を表しています。まちづくりの基本理念を次のとおり定めます。将来の都市像を次のとおり定めます。この都市像は、誰もが生き生きと暮らす活気のあるまち、そして、自分たちだけでなく、次の世代の人たちも、誇りや愛着を持ち、いつまでも住み続けたいと思えるまちを表しています。基本構想※協働市民、市民活動団体、事業者等と行政が、共通の目標に向かって、お互いの立場を理解し、それぞれの役割を果たしながら、一体となってまちづくりを進めること。※まちづくり道路や公園、建築物など「ハード(物的)面での施設づくりや保存活動」、さらには、市民の健康・福祉・教育、コミュニティの形成など「ソフト面での人づくりや仕組みづくり」を含めた活動を指す。※事業者個人及び法人の民間会社に加え、公益法人なども含む。※ライフスタイル個人や集団の生き方。単なる生活様式を超えて、その人らしさを示す際に用いられる。「ひと・まち・自然を大切にし、   ともにはぐくむまちづくり」「いつまでも住み続けたい   ウェルネス都市 加古川」まちづくりの基本理念4章 将来の都市像16

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