総合基本計画
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資料編加古川市KAKOGAWA CITY基本構想・救命講習の機会を拡充するなど、救命率の向上に向けた取組を進めるほか、救急医療体制の維持確保のため、電話相談体制を充実するとともに、救急車の適正な利用について啓発を行われたい。・「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の実現を目指すほか、非正規雇用対策や女性のM字型カーブの解消など、働き盛りの年代への支援に努められたい。 ≪第2章 心豊かに暮らせるまちをめざして≫・子どもや保護者の視点を大切にした教育に取り組むとともに、教職員の指導力の向上を図られたい。・「加古川市就学前教育カリキュラム」をさらに有効活用するとともに、教育・保育の連携を強化し、就学前教育の質の向上に努められたい。・子どもの学力や運動能力の向上に加え、自他の命を大切にできる子どもの育成や情報モラル教育の推進に取り組まれたい。・全ての子どもがともに交流や学習ができる機会を提供するなど、インクルーシブ教育を推進し、相互理解の促進や豊かな人間性の育成を図られたい。・学校園支援ボランティアと学校園をつなぐ地域コーディネーターを複数配置するなど、地域と学校との連携を強化されたい。・栄養バランスのとれた学校給食は生徒の心身の健全な発達に寄与することから、中学校給食の早期実施に向けて取り組まれたい。・レファレンスサービスの充実など、図書館の機能・サービスの拡充を図られたい。・「地域の子どもは地域で守り育てる」という意識を醸成し、地域全体で子どもを見守る体制づくりを支援されたい。・「青少年非行ゼロのまち」を目指し、家庭や地域における教育力の向上や青少年の心身の健全な育成に努められたい。・生涯スポーツ社会の実現や健康寿命の延伸を目指し、小・中学校の体育施設の有効活用など、身近な場所でスポーツに親しむことができる環境の整備に努められたい。・地域の歴史・伝統行事等に子どものうちから身近に触れる機会を提供するなど、地域への愛着やふるさと意識の醸成に努められたい。・人権を大切にする市民運動や人権週間などの取組をはじめ、新たに導入した人権アドバイザー制度を活用し、さらなる人権教育・啓発を推進されたい。・男女が平等に参画し活躍できる社会の実現を目指した取組に努められたい。 ≪第3章 うるおいのある環境の中で暮らせるまちをめざして≫・環境負荷の軽減に向け、省エネ機器の導入など、エネルギー使用の合理化等の推進に努められたい。・学校教育での体験型学習として、企業やNPO法人の教育貢献活動を活用した、より専門的な環境教育を推進されたい。・里山やため池などの地域の自然環境を生かし、親子で参加できる環境体験学習を開催するなど、自然とふれあう機会の確保に努められたい。資料編175

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