総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY●市民の生活圏が広がる中で、広域的な視点から取り組むべき分野が、医療、福祉、廃棄物処理、防災、観光など拡大しています。●人口減少・少子高齢化が全国的に進行する中にあっても、一定人口を有して活力ある社会経済を維持していけるよう、他の自治体と共通する行政課題の解決に向け連携し、※スケールメリットを生かした効果的・効率的な行政運営について取り組むことが必要です。●隣接する高砂市、稲美町、播磨町と東播臨海広域行政協議会を設置し、医療や救急、廃棄物処理などの分野で協力して広域行政課題の解決に取り組んでいます。●連携中枢都市圏制度により、産業振興や観光振興、公共施設の相互利用など、姫路市をはじめとする播磨圏域の市町と連携した取組を進めています。市民の生活圏の広がりに加え、人口減少や災害時の応援、環境問題への対応など広域的に取り組むべき課題が増加する中で、周辺自治体との連携・協力や機能分担に努め、戦略的な都市間連携を推進します。基本方針まちづくりの進め方まちづくりの進め方広域的な都市間連携によるまちづくり現状と課題本市の主な取組関連図表6-1-3章節36章 1節図表6.1.3-1 兵庫県・播磨広域合同防災訓練※スケールメリット同種のものが集まり、規模が大きくなることによって得られる利点。特に経済で、経営規模が大きいほど生産性や経済効率が向上することをいう。規模のメリット。168

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