総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY●市民ニーズに的確に対応した行政サービスを提供するためには、市民意識の適切な把握が必要です。●町内会をはじめとした、日常生活に密着した様々な地域コミュニティ団体の活動が展開されています。しかし、都市化の進展や市民意識の変化などにより、地域におけるつながりの希薄化や活動の担い手不足が懸念されています。●社会貢献のために自主的に活動する市民活動団体等により、住民の細かなニーズに即した活動が展開されています。●今後とも、人口減少や少子高齢化の進行が予想される中、地域の活力を維持するためには、地域住民同士の交流を促進することが必要です。また、※交流人口や定住人口の増加を図るためには、本市の魅力を内外に向けて発信することが重要です。●広報紙やホームページのリニューアルや※SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の活用など、市民にとってわかりやすい情報の発信に努めています。●行政評価結果を積極的に公表するとともに、平成26(2014)年度から公開事業評価を実施するなど、様々な分野において開かれた市政運営を推進し、行政活動への市民参画に取り組んでいます。●都市計画において、※地区計画などによる市民主体のまちづくりに取り組んでいます。●町内会をはじめとした地域コミュニティ団体が自主的で活発なものになるよう支援を行っています。市政情報の積極的な発信や公開を進め、市民との対話により市民ニーズを把握するとともに、様々な分野において市民参画を推進し、市民と行政の※協働によるまちづくりを推進します。また、地域の個性や特色を生かした活力ある※まちづくりを進めるため、地域コミュニティ団体や市民活動団体への支援を行うなど、地域力の一層の向上に努めます。基本方針まちづくりの進め方まちづくりの進め方市民と行政との協働によるまちづくり現状と課題本市の主な取組関連図表6-1-1章節16章 1節※協働市民、市民活動団体、事業者等と行政が、共通の目標に向かって、お互いの立場を理解し、それぞれの役割を果たしながら、一体となってまちづくりを進めること。※まちづくり道路や公園、建築物など「ハード(物的)面での施設づくりや保存活動」、さらには、市民の健康・福祉・教育、コミュニティの形成など「ソフト面での人づくりや仕組みづくり」を含めた活動を指す。※交流人口定住人口(居住者)とは異なり、通勤、通学、文化、スポーツ、買い物、観光など人々の交流により、地域の活性化に結び付く人口。※SNS(ソーシャルネット  ワーキングサービス)Social NetworkingServiceの略称。登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービス。※地区計画都市計画法に基づき、建築物の建築形態、公共施設その他の施設の配置などから見て、一体としてそれぞれの地区の特性にふさわしい様態を備えた良好な環境の街区を整備し、保全するため定める計画。(資料)加古川市資料(千件)平成23(2011)平成24(2012)平成22(2010)平成25(2013)平成26(2014)(年度)01002003004005006007008009001,000802607934615584図表6.1.1-1 市ホームページアクセス件数(資料)加古川市資料加入世帯数加入率[右軸]平成23(2011)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)平成27(2015)(年)(%)(世帯)82,00084,00086,00088,00090,00092,00094,00096,000909192939495969792,48693,29793,79494,26194,60791.891.291.391.190.8図表6.1.1-2 自治会加入世帯数・加入率164

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