総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY●少子高齢化の進行や、人々の価値観の変化に伴う※ライフスタイルの多様化の時代を迎え、住宅の量の確保から質の向上が求められるなど、住宅・住環境を取り巻く状況は大きく変化しています。●市営住宅は、昭和40年代から昭和50年代に建築されたものが大半であり、建物の老朽化が進んでいるため、設備を含め、建築年度に合わせた計画的な改修が必要となっています。●建物の老朽化や少子高齢化に伴う空き家の増加が課題となっており、中でも適正な管理が行われていないものについては、周辺住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす可能性があります。こうしたことから、地域住民の良好な生活環境を保全するため、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27(2015)年5月に全面施行されました。●長期にわたり市営住宅を活用していくために、計画的な維持修繕を行っています。●民間住宅については、簡易耐震診断及び住宅耐震改修などへの助成を行っています。安全・安心な居住環境の形成と住宅セーフティネットの構築を進めるため、既存の住宅ストックの活用を図るとともに、多様なニーズに対応した良質な住宅の供給などを促進します。基本方針快適に暮らせるまちをめざして安全で快適な暮らしの基盤を整備する良質な住宅供給を促進する現状と課題本市の主な取組関連図表5-2-3章節35章 2節※ライフスタイル個人や集団の生き方。単なる生活様式を超えて、その人らしさを示す際に用いられる。(資料)総務省「住宅・土地統計調査」加古川市兵庫県全国(%)平成5(1993)(年)平成15(2003)平成10(1998)平成20(2008)平成25(2013)5055606570758073.973.275.475.073.759.860.963.463.663.659.860.361.261.161.7図表5.2.3-1 持ち家率(資料)総務省「住宅・土地統計調査」加古川市兵庫県全国(%)平成5(1993)(年)平成15(2003)平成10(1998)平成20(2008)平成25(2013)891011121314159.811.512.213.113.510.013.513.213.313.010.59.313.29.910.1図表5.2.3-2 空き家率152

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