総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY加古川駅周辺の都心としての魅力に関して満足している市民の割合38.1%(平成26年度)54.0%(平成32年度)指標名目標現状(実績)50.6%(平成20年度)前回(実績)◆東播磨地域の玄関口となる加古川駅周辺地区については、都心としての機能向上を図るため、引き続き、都市基盤整備等を進めるとともに、市民の主体的な取組を促進しながら市街地開発の事業化に向けた環境づくりを支援します。◆※地区計画等により、業務・商業・居住など、様々な機能を適切に誘導し、都心にふさわしい、まとまりと効率性に富んだ魅力あるまちづくりを進めます。◆東加古川駅周辺地区については、旧総合保健センターの建物を有効に利用するなど、教育・文化機能を中心に多様な都市機能の集積を図ります。◆別府駅周辺地区については、商業機能の集積を図りながら、健康や文化、教育等の分野とのネットワーク化に努め、副都心にふさわしい都市機能の確保について検討します。◆宝殿駅周辺地区については、駅南地区における整備手法を地域住民とともに検討します。◆厄神駅周辺地区については、アクセス道路の整備を進めるとともに、地区計画や※田園まちづくり制度等を活用し、北部の地域拠点としての土地利用を図ります。◆鉄道事業者や商業者等との連携のもと、駐輪機能の確保や維持に努めるとともに、市民のマナーの向上に向けた啓発活動を推進します。◆自転車等放置禁止区域における放置自転車等の撤去など、放置自転車対策を進め、公共の場の機能の確保と美しいまちなみの保全を図ります。1施策の展開まちづくりの指標都心・副都心の機能充実2地域拠点の機能充実3駐輪対策の推進5-1-3章節※地区計画都市計画法に基づき、建築物の建築形態、公共施設その他の施設の配置などから見て、一体としてそれぞれの地区の特性にふさわしい様態を備えた良好な環境の街区を整備し、保全するため定める計画。※田園まちづくり制度市北部の市街化調整区域で、少子高齢化や過疎化の進んでいる地域において、住民主体のまちづくりを実現するための制度。「加古川市都市計画法に基づく開発行為の許可の基準等に関する条例」に基づき、一部の建築物の建築を許可する「特別指定区域」の指定などが可能となる。143

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