総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY多様な手法により住民主体の※まちづくりを進め、地域特性を生かした秩序ある都市環境とまちなみの形成を目指します。基本方針※まちづくり道路や公園、建築物など「ハード(物的)面での施設づくりや保存活動」、さらには、市民の健康・福祉・教育、コミュニティの形成など「ソフト面での人づくりや仕組みづくり」を含めた活動を指す。※景観形成優れた景観を保全、育成または創造すること。※土地区画整理事業都市計画区域内の土地について、公共施設の整備・改善、宅地としての利用の増進を図るため、土地区画整理法に基づいて行われる土地の区画・形質の変更、公共施設の新設または変更などに関する事業。※協働市民、市民活動団体、事業者等と行政が、共通の目標に向かって、お互いの立場を理解し、それぞれの役割を果たしながら、一体となってまちづくりを進めること。快適に暮らせるまちをめざして機能的・効率的なまちを形成する秩序あるまちなみを形成する現状と課題本市の主な取組関連図表25章 1節●市内には道路幅員が狭小であったり、家屋の密集や画地が不整形であるなどの地域が多く存在しています。そのため、地域でのまちづくり勉強会を支援し、地域課題の解決に向けた検討を進める必要があります。●「加古川市景観まちづくり条例」や「兵庫県屋外広告物条例」に基づき、良好な※景観形成に向けた継続的な規制と誘導が課題となっています。●加古川駅北※土地区画整理事業などの市街地開発事業を進め、計画的かつ良好な市街地を一体的に整備しています。●「加古川市景観まちづくり条例」に基づき、平成19(2007)年には鶴林寺周辺を景観形成地区に指定するなど、市民の主体的なまちづくり活動やルールづくりを促し、市民との※協働による景観形成の取組を進めています。●屋外広告物については、県条例に基づく指導を行い、良好な景観の形成に努めています。5-1-2章節図表5.1.2-1 第4回景観まちづくり賞       (景観デザイン部門)を受賞した       まちなみや建築物等140

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