総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY4-3-2章節観光資源の有効活用と広域的な観光ネットワークの形成により、※交流人口の拡大に努めるとともに、市民のふるさと意識の醸成など多角的な視点から観光の振興を目指します。基本方針※交流人口定住人口(居住者)とは異なり、通勤、通学、文化、スポーツ、買い物、観光など人々の交流により、地域の活性化に結び付く人口。※地場産業ある特定地域において存在する伝統的な工業のこと。具体的には、地元資本をベースとする中小企業が一定の地域(おおむね県内)に集積しつつ、地域内に産出する物産等を主原料とし、または蓄積された経営資源(技術、労働力、資本等)を活用して他地域から原材料を移入し、これを加工するとともに、その製品の販路として、地域内のみならず地域外をも指向するもの。にぎわいの中で暮らせるまちをめざして商業・観光を振興する観光を振興する現状と課題本市の主な取組関連図表24章 3節●歴史資源や豊かな自然などの観光資源がある中、本市を訪れる観光客数は横ばいの状況にあります。●加古川観光協会等と連携し、積極的な観光の振興を図り、本市の都市イメージの向上に努めることが必要です。●観光を核とした地域資源の再発見による市民のふるさと意識の醸成につなげることが必要です。●近隣市町との連携による広域的な観光ネットワークを形成し、さらなる交流人口の拡大を図るなど、観光による地域の活性化を図ることも重要です。●鶴林寺をはじめとする優れた歴史資源や河川や水辺など豊かな自然を生かしたイベントを開催するとともに、観光大使を通じて本市のPRに取り組むなど、観光の振興に努めています。●平成25(2013)年3月にJR加古川駅構内に「かこがわ観光物産館」をオープンし、観光情報をはじめ、※地場産業、食、文化など本市の情報を発信しています。(資料)兵庫県「観光客動態調査」(千人)平成23(2011)平成24(2012)平成22(2010)平成25(2013)平成26(2014)(年度)05001,0001,5002,0002,5002,2812,2722,3192,2592,188図表4.3.2-1 観光客数134

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