総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY図表3.1.2-2 ギフチョウ図表3.1.2-1 自然環境の体験学習豊かな自然環境を保全し、多様な生命をはぐくむ環境づくりに取り組むなど、人と自然とが共生する社会の実現を目指します。現状と課題基本方針うるおいのある環境の中で暮らせるまちをめざして地球環境と地域の環境を保全する地域の自然環境を守る本市の主な取組関連図表3-1-2章節23章 1節●県内最大の河川である加古川をはじめ、河川や水路、ため池などの水辺空間、また、播磨中部丘陵県立自然公園を中心に広がる美しい緑や※里山、田園風景など、多彩で豊かな水と緑の空間に恵まれています。●近年、外来種などの個体数の増加に伴い、地域の動植物の生息環境が脅かされる状況にあります。●生き物の良好な生息・生育環境、森林、里山、ため池及び農地の保全、外来種が※生態系へ及ぼす影響への対応など、地域における※生物多様性の確保のための取組を推進し、人と自然が共生し、美しい自然と豊かな恵みを継承していく必要があります。●自然観察会を開催するなど、自然環境に対する市民意識のさらなる高揚に努めています。●特定外来生物、有害鳥獣を捕獲し、農作物被害の抑止のほか、動植物の生息環境の保全に努めています。※里山人の集落の近くにあり、生活利用のために人手が加えられて環境が維持されている山。※生態系ある地域に生息する生物群集とそれを取り巻く無機的環境(気象・土壌・地形・光・温度・大気など)をあわせた一つのまとまりを示す概念。※生物多様性生態系、種、遺伝子の3つの多様性を包含したもので、様々な生物が相互の関係を保ちながら、本来の生息環境の中で繁殖を続けている状態。116

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