総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY(資料)加古川市統計書振動悪臭その他大気汚染水質汚濁騒音平成23(2011)平成24(2012)平成22(2010)平成25(2013)平成26(2014)(年度)050100150200300250(件)13912617324027422303867810316270113062221192726306346746472155647822図表3.1.1-2 公害等苦情処理件数(資料)環境省資料「エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出量」平成23(2011)平成24(2012)平成22(2010)平成25(2013)平成26(2014)(年度)(百万t-CO2)1,0001,0501,1001,1501,2001,2501,1391,1881,2211,2351,190図表3.1.1-3 全国のエネルギー起源二酸化炭素排出量(資料)加古川市統計書草谷川加古川小川西川法華山谷川喜瀬川水田川曇川別府川養田川(mg/L)(年度)平成22(2010)平成23(2011)平成24(2012)平成25(2013)平成26(2014)123456図表3.1.1-1 環境汚染の状況(河川のBOD濃度)環境保全対策を計画的に進めるとともに、市民一人一人の環境に対する意識の向上と自発的な活動を促進し、身近な生活環境の保全と※低炭素社会の実現を目指します。現状と課題基本方針うるおいのある環境の中で暮らせるまちをめざして地球環境と地域の環境を保全する環境保全を実践する関連図表3-1-1章節13章 1節●※地球温暖化は地球全体の環境に深刻な影響を及ぼすものであり、行政をはじめ、市民、※事業者が自主的かつ積極的にエネルギー消費量及び※温室効果ガスの削減に向けて取り組むことが重要となっています。●工場等による大気汚染、水質汚濁、騒音等については、公害対策技術の進歩や関連法令の整備により改善されていますが、光化学オキシダントや※PM2.5(微小粒子状物質)等については、引き続き監視と対応が必要です。●生活排水による河川の汚濁や自動車利用による交通公害など、市民生活を送る上で発生する環境への負荷については、改善傾向にあるものの、引き続き改善に向けた取組が必要です。●今後も、快適な地域の環境を確保していくためには、市民の環境保全意識を高め、環境に配慮した※ライフスタイルへの転換や市民・事業者の自発的な環境保全への取組を促すことが必要です。本市の主な取組●加古川ウェルネスパークに※ESCO事業を導入し、設備の省エネルギー改修を実施しています。●公共施設に太陽光発電システムを整備するなど、※再生可能エネルギーの普及促進に努めています。●大気や水質、騒音など、市内の環境のモニタリングと発生源への監視・指導を実施しています。●道路照明灯や防犯灯等について※LED(発光ダイオード)化を進め、維持管理経費の節減と省エネルギーに取り組んでいます。●環境教育や環境に関する取組について、普及啓発を実施しています。※低炭素社会温暖化ガスのうち、特に排出量が多い二酸化炭素について排出量を抑制した社会。※地球温暖化二酸化炭素等の温室効果ガスが、地表面から放出される赤外線を吸収することにより、地球が温室のようになって大気の温度を上昇させること。※事業者個人及び法人の民間会社に加え、公益法人なども含む。※温室効果ガス(GHG:Green House Gas)太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがある二酸化炭素やメタンなどの大気中のガス。※PM2.5(微小粒子状物質)Particulate Matterの略称。大気中に漂う粒径2.5μm以下の小さなものを微小粒子状物質と呼ぶ。微小粒子状物質は肺の奥深くまで入りやすく健康への影響も大きいと考えられている。※ライフスタイル個人や集団の生き方。単なる生活様式を超えて、その人らしさを示す際に用いられる。※ESCO事業(エスコ)Energy Service Companyの略称。ビルや工場などにおける省エネルギー改修を促進し、地球温暖化対策の一環としても導入が期待される新しい省エネルギー・サービス事業。全ての費用(建設費、金利、ESCO事業者の経費)を省エネルギー改修で実現する光熱水費の削減分で賄うことを基本としている。※再生可能エネルギー太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などの、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギー。※LED(発光ダイオード)Light Emitting Diodeの略称。電気を流すと発光する半導体の一種。白熱電球や水銀灯に比べて、省電力、長寿命で地球温暖化防止対策に貢献できる。114

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