総合基本計画
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加古川市KAKOGAWA CITY1かこがわ教育ビジョン(加古川市教育振興基本計画)教育アクションプラン(加古川市教育実行計画)加古川市いじめ防止基本方針施策の展開まちづくりの指標関連する計画教育支援体制の充実2安全で快適な学習環境の整備3高等学校、高等教育機関等との連携2-1-4章節教育を支える環境に関して満足している市民の割合―向上→指標名目標現状(実績)―前回(実績)◆「中学校区連携ユニット12」を推進し、各中学校区における認定こども園、幼稚園、保育所、小学校、中学校、養護学校の各学校園及び家庭、地域との連携・協力を深めることで社会全体の※教育力を向上し、幼児・児童・生徒一人一人の連続した学びや育ちを支援します。◆※学校園支援ボランティアと学校園をつなぐ※地域コーディネーターを全ての中学校区連携ユニットに配置し、連携・協力体制を充実させ、学校教育活動を支援します。◆自他の命を大切にできる子どもの育成を目指す取組を進めるとともに、誰もが行きたくなる学校・学級づくりを進めます。◆保護者、地域の人々との連携・協力を深めながら学校園環境の整備や学習支援、安全パトロール等を実施し、地域に開かれた安全な学校園づくりを進めます。◆いじめや不登校、※発達障害など児童・生徒の状況を迅速かつ的確に把握するとともに、家庭や地域及び関係専門機関等と連携を図りながら、きめ細かな相談・支援活動を展開します。◆外国人児童・生徒の母語を話せる支援員を配置するなど、関係機関と連携しながら、支援体制の充実を図ります。◆学校園施設については、子どもの安全・安心を最優先としながら、老朽度や※ユニバーサルデザインの観点等を考慮した改修等により、安全性の確保を図ります。◆学校園における※ICT化の推進や学校図書館の充実など学習環境の整備に努めます。◆幼児・児童・生徒一人一人の障害の状態等に応じた施設の整備に努めます。◆子育て世代のニーズに対応したリニューアルを図る日岡山公園の隣接地において、未就学児童や保護者等への※食育の機能もあわせ持つ給食センターを一体的に整備するなど、中学校における給食の早期実施に向けた取組を積極的に推進します。◆社会情勢の変化に対し的確に対応できる人材を育成するため、教育内容の充実を関係機関に要請します。◆生徒一人一人の義務教育終了段階における学習成果等を生かすため、中学校と高等学校との円滑な連携を推進し、広域化された通学区域による高等学校進学に係る情報共有の機会を確保するなど、継続した指導の充実に努めます。◆市民に対する専門的な※生涯学習機会の提供や社会人に対する※リカレント教育など、高等教育機関の持つ機能、資源の地域開放を要請します。※教育力家庭・学校・地域社会において、子どもたちに学力のみならず、社会のルールやマナーなどを身に付けさせていく力。※学校園支援ボランティア保育所、幼稚園を含めた学校園が必要とする活動を支援するボランティア。※地域コーディネーター学校教育と地域の人材等を結び付けるパイプ役で、学校園支援ボランティアとの連絡調整や、教育活動・地域活動の充実につながるような企画・提案などを行い、学校と地域の交流・連携を推進する役目を担う人。※発達障害発達障害者支援法では「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されている。※ユニバーサルデザイン障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう、あらかじめ都市、モノ、生活環境等をデザインするという積極的な考え方。※ICT(情報通信技術)Information andCommunication Technologyの略称。情報通信に関する技術、サービス等の総称。※食育現在及び将来にわたり、健康で文化的な国民の生活や豊かで活力のある社会を実現するため、様々な経験を通じて、国民が食の安全性や栄養、食文化などの「食」に関する知識と「食」を選択する力を養うことにより、健全な食生活を実践することができる人間を育てること。※生涯学習学習者の自由な意思に基づいて、それぞれに合った方法で生涯にわたって学習していくこと。※リカレント教育(Recurrent Education)一度社会に出た者が学校に戻ることができるように組織された教育システムで、再生教育、循環教育ともいう。生涯教育が生涯にわたる学習機会の保障を目的とするのに対し、リカレント教育は学校教育と職業生活を往還できるようにすることを目的とする。99

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