わがまち加古川70選
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加古川の歴史に触れる3つのリスト多木化学の創立者・多木久米次郎が、賓客を迎えるために建築し、昭和8(1933)年に完成した4階建ての洋館です。近くの別府港を見渡すように建ち、屋根や外壁に張り巡らされた銅板からかつては「あかがね御殿」と呼ばれていました。国の登録有形文化財に指定されています。国会議事堂を模した木造階段や細かな彫刻を施した天井など、肥料王と呼ばれた多木久米次郎のこだわりが存分に反映されています。見学会が開催されることもあります。豪華な内装も見どころここもチェック!港を見渡す“肥料主”の迎賓館多木浜洋館(あかがね御殿)・別府港別府駅山陽電車129718多木浜洋館別府港最新情報はこちら08

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