わがまち加古川70選
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新井緑道寺田池・明神の森今なお使われる新井用水を見ながら加古川を代表する水利施設の一つ、「新井用水」沿いに整備された散策路です。日岡山の麓から約1.8kmにわたって続き、森林浴の気分も味わえます。新井用水は江戸時代、現・播磨町の大庄屋が藩主に願い出て、大勢を動員して開通させた水路です。田畑を潤し人々を飢饉から救い、今も利用されています。豊かな自然が広がる渡り鳥の休息地平安時代に築かれたといわれる市内で一番大きなため池で、全国の「ため池100選」にも選ばれています。秋から冬にはカモやガンなど様々な渡り鳥の休息地になり、展望デッキからの観察や遊歩道での散策を楽しめます。松の木々が美しい池のほとりの森「明神の森」には五社大明神の社があります。最新情報はこちら最新情報はこちら46

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