加古川じゃらん「かつめしWE LOVE かつめし」
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 加古川市では、10年以上前から食育の一環として「かつめし」を給食の献立に採用。いわゆる「郷土料理」ではない「ご当地グルメ」が学校給食で定期的に登場することは全国的に珍しいのではないだろうか。 「かつめし」が人気の献立であることは、子どもたちの笑顔が物語っていた。こうして加古川市民の「かつめし愛」は「地元愛」とともに育まれる。加古川市民が「かつめし」を語るときにちょっと得意気な顔になるのはやはり、心の底から「美味しい」と思っているからだろう。 「ここに来たらこれは食べとかんと!」と、胸をはって言える料理、あなたにはありますか?<たれ>デミグラスソース100gブイヨン大さじ2チャツネ20gケチャップ10gウスターソース小さじ1濃口醤油小さじ1/2<ボイルキャベツ>キャベツ120g塩適量<カツ>牛モモ肉70g×3枚塩・こしょう適量薄力粉適量玉子2個パン粉適量油適量ごはん600g撮影協力/加古川市立野口南小学校材料(3人前)昭和20年代、加古川駅前にあった食堂が発祥と言われる。洋皿に盛ったご飯の上にビフカツをのせて特製のタレをかけ、ゆでたキャベツを添えた料理。通常、箸で食べる。店によっては「カツライス」とも。かつめしとは1.鍋に<たれ>の材料を合わせ、中火でひと煮立ちさせる。2.牛モモ肉を肉たたきでたたいて薄くのばす。塩・こしょうで下味をつけたら、薄力粉→玉子→パン粉を順番につけ170度に熱した揚げ油できつね色になるまで揚げる。揚がったらひと口大にカットする。3.キャベツは2cm×4cm程度にカット。塩を入れて沸騰させた湯でキャベツをボイルする。火が通ったら冷水で冷まし、粗熱がとれたら水をきる。4.ごはん、ボイルキャベツを盛り付けた洋皿に牛カツをのせ、牛カツ全体にたれをかける。5.お箸でいただきます!つくり方家庭でもできる! かつめしレシピ3

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