介護保険ガイドブック
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6介護保険料 介護保険は、40歳以上の人が納める保険料と公費(国や地方自治体の負担金)、および利用者負担を財源に運営されています。保険料はわたしたちのまちの介護保険を運営していく大切な財源です。介護が必要になったときに安心してサービスを利用できるよう、保険料は必ず納めましょう。 第1号、第2号被保険者ともに、保険料を納めないでいると、滞納期間に応じて次のような措置がとられます。サービス費用の全額をいったん利用者が負担し、申請により後で保険給付分が支払われます。保険給付の一部または全部が一時的に差し止めとなります。利用者負担が3割または4割に引き上げられたり、高額介護サービス費や特定入所者介護サービス費が受けられなくなったりします。保険料を納めないでいると財源の約半分が保険料ですサービスの利用者負担原則としてサービス費用の1割から3割です +保険料50%公費50%※公費50%のうち5%は、地域格差を補正するために国から交付される調整交付金です。標準は5%ですが、地域の実情により交付率が異なるため、その増減により第1号被保険者の負担率も増減することがあります。40歳から64歳までの人(第2号被保険者)の保険料27%国・都道府県・市町村の負担金国・都道府県・市町村の負担金65歳以上の人(第1号被保険者)の保険料23%介護給付費()2年以上1年以上1年6か月以上

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