介護保険ガイドブック
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28相談できる窓口高齢者のための相談窓口地域包括支援センター 高齢者のみなさんが住みなれた地域でいきいきと生活できるように、地域の総合的な相談窓口として地域包括支援センターを設置しています。主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師または看護師が連携し、みなさんの暮らしを支援します。一人で悩みを抱え込まないために、困ったことがあったときは一度、担当地区の地域包括支援センター(29ページ)にご相談ください。保健師看護師社会福祉士主任ケアマネジャーみなさんの悩みをご相談ください介護保険だけでなく、さまざまな制度を利用して、高齢者のみなさんやその家族のご相談に対応します。暮らしやすい地域づくりを進めます高齢者のみなさんを支えるケアマネジャーの支援を行います。また、みなさんが暮らしやすい地域をつくるため、さまざまな機関とのネットワークづくりを進めます。地域の活動を支援します地域の活動を支援し、介護予防に関する意義や知識の普及啓発を行います。講習会や講演会を通じて、介護予防に向けた地域づくりを促進します。介護をしている人を支援します現在介護をしている人、これから介護をする予定のある人を対象に、「介護者のつどい」を実施します。介護の知識・技術の習得や介護者同士の意見交換などを行い、介護をする人の負担を和らげるお手伝いをします。自立した生活ができるよう支援します体力の低下が気になる人、外出の機会が減った人などを対象に、いつまでも元気で暮らしていただくためのお手伝いをします(12ページ参照)。みなさんの権利を守ります悪質な訪問販売などの消費者被害の防止、認知症の人などへの成年後見制度の活用、高齢者虐待の早期発見・防止などに対応します。

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