かこ水だよりvol.7
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3調整池の整備でFileFileコラムColumnわが家でためる対策(雨水貯留タンク)雨水貯留タンク調整池とは水が地面に浸透しにくい都市部に降った雨水を貯める人工の池です。より多くの雨水をためるために、普段はからっぽの状態です。大雨の際には調整池で一時的に雨水をためることで、水路に流れる雨水の量を抑え、水害リスクを低減します。ご家庭でもできる対策として、雨水貯留タンクを設置して雨水をためることで、側溝や水路に流れる雨水の量を減らすことができます。ためた雨水は花や植木の水やりなどに活用できます。設置費用は助成を受けられるので、詳しくは裏面をご確認ください。ちょうせいち放流ゲート堤防吐出井河川ディーゼルエンジンガスタービンまたは電動機ポンプでくみ上げポンプ井流入ゲートスクリーンでゴミをかきあげる雨水沈砂池大雨のときには川の水位が上昇し、低い位置にある土地などは雨水を自然に流すことができず、そのままでは水路から水があふれてしまいます。そこで雨水ポンプ場では雨水をポンプでくみ上げて、川へ強制的に流すことで水があふれることを防ぎます。水路調整池からっぽ大雨の際に水路などから雨水が流れ込む写真:西脇雨水ポンプ場内部(別府町西脇)雨水揚水能力1,143㎥/分写真:日岡山学校給食センター調整池水路調整池ためる豪雨・台風 加古川市では浸水被害から市民の 近年、局所的な集中豪   全国各地で浸水被 さまざまな対策を 今回は「ながす」対策と「ためる」 雨水ポンプ場の整備でながす対策ためる対策2

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