暮らしのガイド
63/180

61予防接種育児保健課/母子保健係 ······················☎454-4188●子どもの予防接種について 子どもは病気にかかりやすく、かかると重くなることがありますので、病気にかからないよう守ってあげなければなりません。 お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、生後数カ月を過ぎると自然に失われていくため、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防することが必要となります。これに役立つのが予防接種です。予防接種は、その病気にかかりやすい年齢、あるいは重くなりやすい年齢などを考慮し、できるだけ標準的な接種期間で接種しましょう。予防接種手帳と予防接種券の送付▶ 加古川市に住所を有する(住民登録がある)方 生後1カ月目ごろに予防接種手帳と予防接種券を郵送します。▶ 加古川市に転入された人 転入月の翌月に予防接種の接種状況を確認する文書を郵送しますので、必要事項を記入し、返送してください。予防接種手帳と未接種の予防接種券を郵送します。※ 予防接種手帳が届いたらよく読んで、予防接種の必要性や副反応について理解しましょう。予防接種を受けるには 予防接種実施医療機関(予防接種手帳に記載してある医療機関)に予約し、①予防接種手帳についている予診票(必ず事前に記入してください)、②予防接種券、③母子健康手帳を忘れずに持っていきましょう。接種当日は朝から子どもの状態をよく観察し、ふだんと変わったところがないことを確認してください。※ 予防接種は対象年齢内に接種してください。対象年齢を過ぎますと任意接種(有料)となります。B型肝炎▶対象年齢:1歳未満※ 標準的な接種期間…生後2か月から9か月に至るまでの期間(注) 母子感染予防として健康保険の適用によりB型肝炎ワクチンの投与を受けたことのある人は、接種対象外となります。▶接種回数:3回(注) 任意接種として、B型肝炎予防接種を受けたことのある人は、既に接種した回数分は定期予防接種の回数から除かれます。▶ 受け方:第1回目を接種してから27日以上の間隔をおいて第2回目を接種、第1回目の接種から139日以上の間隔をおいて第3回目を接種します。Hib(ヒブ)▶対象年齢:生後2か月から5歳未満▶ 接種回数:接種を開始する年齢によって異なります。【標準的な接種期間は1です。】 1. 接種開始年齢が生後2か月以上7か月未満の場合 初回免疫として3回、追加免疫として1回…合計4回 2. 接種開始年齢が生後7か月以上1歳未満の場合 初回免疫として2回、追加免疫として1回…合計3回 3.接種開始年齢が1歳以上5歳未満の場合…1回接種▶ 受け方:初回免疫は27日(医師が必要と認めるときは20日)の間隔をおいて接種します。追加免疫は初回免疫終了後7か月以上の間隔をおいて接種します。医療・健康神姫バス壱丁田バス停下車南へ100m■JR加古川駅より神姫バス「加古川医療センター行き」 加古川医療センターバス停下車、徒歩にて約5分

元のページ  ../index.html#63

このブックを見る