暮らしのガイド
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44●救急車を呼ぶか迷ったら 救急車は、出動指令がかかれば、現場にすばやく到着できるように最善を尽くしています。しかし、救急車の台数には限りがあります。緊急性がなく軽い症状の場合には、救急車を呼ぶ必要があるか考えてみてください。 加古川市のホームページに急な病気やけがをしたときに、救急車を呼ぶか自分で病院を受診するべきかの判断を助けてくれるアプリ「全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)」を公開しましたので、ご活用ください。 検索キーワード 【加古川市 Q助】救急車の適正利用について消防本部/救急課 ·································☎427-6552●救急車の適正利用にご協力を 平成28年中における加古川市消防本部の救急車出動件数は16,073件となり過去最多となっています。これは32.8分に1回の割合で出動していることになります。 また、救急車で搬送された方の内、約半数は入院を必要としない軽症と診断されています。 本当に救急車を必要としている方のために救急車を上手に使いましょう!! 検索キーワード【加古川市 救急件数】救命サポートステーション制度について消防本部/救急課 ·································☎427-6552● 「救命サポートステーション」制度 ♡AEDで助け愛♡ みなさんは、公共施設や駅などでAEDが設置されているのを見かけたことはありませんか。現在、市の施設以外にも、民間の事業所などでAEDの設置が進んでいます。加古川市消防本部では、AEDを設置している事業所に応急救護所の役割を担ってもらう「救命サポートステーション」制度を実施しています。制度概要 市民がまちなかで不慮の事故や急病により、心肺停止状態になった場合には、近くのAED(自動体外式除細動器)を使用して一刻も早く救命処置を行うことが必要です。 加古川市消防本部管轄内(加古川市・稲美町・播磨町)において、一定の要件に該当する事業所等を対象に、当趣旨にご賛同いただける事業所等を「救命サポートステーション」として標章(ステッカー)等を交付し、登録事業所等として市のホームページ上に掲載します。 検索キーワード 【加古川市 救命サポートステーション】標章交付要件1. AEDを1台以上設置するとともに、当該AEDを適正に維持管理していること。2. 救命講習等を修了した従業員等が勤務しており、迅速かつ的確な応急救護体制が整備されていること。3. 営業時間又は業務時間中の緊急時において、AEDを速やかに提供できるとともに、AED使用後は事業所等の責任において整備することができる体制にあること。4. 市の広報紙及びホームページ等で公開することについて、同意していること。平成28年傷病程度別搬送状況死亡219人(1.4%)重症1,951人(12.8%)中等症6,150人(40.3%)軽症6,947人(45.5%)搬送人員数15,267人(100%)

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