暮らしのガイド
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37●簡易耐震診断 昭和56年5月31日以前に着工した住宅を市内に所有している人は、診断員による無料の簡易耐震診断を受けることができます。※ プレハブ住宅、ツーバイフォー工法、丸太組み工法、増築している場合などは対象外。●加古川市住宅耐震化等促進事業 住宅の耐震改修の計画づくりや耐震改修工事等を行おうとする人に対して、その費用の一部を補助します。▶補助額:平成29年度の補助額①住宅耐震改修計画策定費補助▶ 補助額:戸建住宅…費用の2/3(上限20万円)、共同住宅…費用の2/3(上限12万円/戸)②住宅耐震改修工事費補助▶ 補助額:戸建住宅…最大130万円(工事費300万円以上の場合)、共同住宅…最大50万円/戸(工事費80万円/戸以上の場合)③簡易耐震改修工事費補助▶補助額:50万円(定額)④シェルター型工事費補助▶補助額:50万円(定額)⑤屋根軽量化工事費補助▶補助額:50万円(定額)⑥防災ベッド等設置費補助▶補助額:10万円/台(定額)※ 対象となる住宅、申込み条件等がありますので、事前にお問い合わせください。●出前講座 住宅の耐震化や地震発生時に備えた日頃からの取り組みについて、市職員が出前講座を行います。▶対象:10人以上のグループ▶申込先・お問い合わせ先:建築指導課 ☎427-9263 非常持出品・備蓄品の準備は防災対策の基本です。 以下を参考に、家族構成に合わせて準備しましょう。 また、定期的に食品の賞味期限や備品に不具合等がないかもチェックするようにしましょう。● 非常持出品~避難するときにすぐに持ち出すもの~ 避難時に必要になるものです。すぐに持ち出せるようにリュックなどにまとめておきましょう。 あまり多くを持ち出すと避難の妨げになるので注意しましょう。▶ 食料:飲料水(水筒やペットボトル)非常食(乾パン、缶詰など調理せずに食べられるもの)▶ 生活用品:携帯電話(充電器も)、懐中電灯、ラジオ、電池、ローソク、マッチ、ライター、ナイフ、ポケットティッシュなど▶ 衣類:セーター、ジャンパー、下着1~2枚、靴下、軍手など▶ 貴重品:現金、預金通帳、印鑑、免許証・保険証、証書類など▶ 救急医薬品:三角巾、傷薬、包帯、ガーゼ、ばんそうこう、家庭常備薬など▶ その他:ヘルメット(防災ずきん)、タオル、眼鏡(老眼鏡)など● 非常備蓄品~救援物資が届くまでの間、生活するためのもの~ 災害復旧までの数日間を生活できるように準備しておきましょう。(最低3日分、できれば1週間分)▶ 食料:飲料水(1人につき1日3ℓが目安)、米、インスタント食品・レトルト食品など簡単な調理で食べられるもの、割り箸、スプーン、コップ、皿、ナイフなど調理や食事に必要な道具、ラップ▶ 生活用品:生活用水(ポリタンク)、洗面用具、防水ビニールシート、ロープ、バケツ、カセットコンロ(ガスボンベ)、鍋、毛布、携帯用トイレなど▶その他• 乳幼児がいる場合…普段飲んでいる粉ミルク、レトルトや缶詰の離乳食、哺乳ビン、哺乳ビンの消毒剤、紙おむつ、お尻ふき、着替えの服、母子手帳など非常持出品や非常備蓄品を準備しておきましょう 「非常時には非常食を」と思っていませんか。非常時に食べるものは必ずしも非常食ではなく、日常食べているもので足ります。たとえば、缶詰やカップラーメン、レトルト食品等です。こういったものを普段の買い物の時に少し多めに買い置きし、日々使いながら減った分をまた買い足すことで、特別な準備や出費をせずに備蓄をすることができます。ローリングストック法を!住まいの耐震化を支援します建築指導課 ··········································☎427-9263▶防災施設・消火施設• 共用部分に置いてある消火器や火災報知器などの消火施設の場所を、日ごろからよく確認しておく。▶管理組合からの連絡に注意• 防災設備の点検や防火訓練のお知らせなど、管理組合からの連絡には日ごろから注意しておく。

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