暮らしのガイド
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加古川青流戦将棋フェスタかこがわ将棋プラザ加古川市では若手棋士を対象とした日本将棋連盟の公式棋戦「加古川青流戦」を2011年に創設しました。棋戦名は一般公募を行い、加古川市のイメージカラーであり、若手や新人を表す『青』と一級河川「加古川」の清流を表す『流』を使った「加古川青流戦」が選ばれました。加古川青流戦は、四段棋士全員とプロ棋士を目指す奨励会三段の上位陣、女流棋士2名、アマチュア棋士数名が出場し、トーナメント方式で東西の将棋会館で対局を行い、決勝戦は加古川市内で開催しています。第1期加古川青流戦では、本市在住の船江恒平四段(当時)が優勝し、第5期には稲葉陽八段の兄の稲葉聡アマか優勝。公式棋戦において、アマチュアが優勝するという将棋界初の偉業を達成されました。2017年5月20日に「かこがわ将棋プラザ」が開設。初心者から高段者までを対象とした将棋教室や、加古川市ゆかりの棋士の書籍・直筆サイン扇子などを展示するとともに、お子様にも将棋を楽しんでいただけるよう、どうぶつ将棋やスタデイ将棋などを備えています。将棋教室将棋の楽しさを知ってもらい、思い出づくりや子どもたちの交流を図ることを目的に開催しています。駒の動かし方から、対局までを学ぶことができ、初心者でも気軽に楽しむことができます。加古川市ゆかりのプロ棋士をはじめ、多くのプロ棋士が出演する「将棋フェスタ」を商業施設等で開催しています。将棋好きな方だけでなく、将棋に触れていただき興味をもってもらうきっかけづくりとして、毎回趣向をこらした多彩な催しを開催しています。また、ファミリー将棋大会など家族で楽しめるイベントも開催しています。25〈 広 告 〉

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