暮らしのガイド
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不祝儀・御香典などについて 香典は本来、霊前に香や花を手向けるというものでしたが、今日では実質的に現金を包んで贈るようになりました。そのとき宗教によって形式が異なりますが、一般的な書き方は右図のようになります。ここで注意すべきは裏の折り方です。不祝儀の場合は、まず下側を折ってからそこに上側を重ねるように折ります。 香典返しも宗教によってその時期が異なります。仏式では三十五日または四十九日の後、神道では三十日祭、五十日祭の後、キリスト教では30日目の追悼ミサまたは記念式の後に行います。額はいただいた香典の半額が一般的ですが、それぞれの考え方や事情によってこの限りではありません。また、故人の意思によりお返しはしないで地域や福祉関係に寄付するという方法も増えてきました。お香典を出す方も返す方も、何よりも故人を尊重し、お互いの心が通う形にすることが大切でしょう。※「国民の祝日に関する法律」より国民の祝日昭和の日4月29日こどもの日5月5日みどりの日5月4日春分の日3月20日から3月21日 ごろのいずれか1日建国記念の日2月11日憲法記念日5月3日成人の日1月第2月曜日元日1月1日体育の日10月第2月曜日天皇誕生日12月23日勤労感謝の日11月23日秋分の日9月22日から9月23日 ごろのいずれか1日敬老の日9月第3月曜日文化の日11月3日山の日8月11日(2016年から)海の日7月第3月曜日悲しみの中にも故人への真心を込めてしきたりや作法を心得ておきましょうこのページは㈱サイネックスによる編集記事および有料広告掲載ページです(単位:円)(注)「***」は、該当するサンプルが得られなかったか又は僅少のため、集計していません。平成23年度 (一社)全日本冠婚葬祭互助協会調べ贈り主贈り先祖父母両親兄弟姉妹おじ・おば上記以外の親戚職場関係勤務先社員の家族取引先関係友人・その家族隣人・近所その他10,000100,000***10,0005,0005,0003,0005,0005,0003,0003,00010,000100,00050,00010,0005,0005,0005,0005,0005,0005,0005,00010,00050,00050,00010,00010,0005,0005,0005,0005,0005,0005,00010,000100,00050,00010,00010,0005,0005,0005,0005,0005,0005,00010,000100,00050,00010,00010,0005,0005,00010,0005,0005,0005,00020歳代30歳代40歳代50歳代60歳代以上お香典の世代別最多回答額173

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