加古川市総合防災マップ
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水 害 編水 害 編18避難行動判定フロー実際に災害が近づくと、なかなか決断がつかずに避難のタイミングをのがすケースが多くあります。「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅の災害リスクといざという時にとるべき行動を平時から確認しましょう。あなたがとるべき避難行動は?色が塗られていなくても、周りと比べて低い土地や崖のそばなどにお住まいの方は、市からの避難情報を参考に必要に応じて避難して下さい。浸水の危険があっても、①洪水により家屋が倒壊又は崩落してしまうおそれの高い区域の外側である。②浸水する深さよりも高いところにいる。③浸水しても水が引くまで我慢できる、水・食料などの備えが十分にある場合は自宅に留まり安全確保をすることも可能です。※土砂災害の危険があっても、頑丈なマンションなどの上層階に住んでいる場合は自宅に留まり安全確保をすることも可能です。安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人はいますか?ハザードマップで自分の家がどこにあるか確認し、印をつけてみましょう。家がある場所に色が塗られていますか?災害の危険があるので、原則として、自宅の外に避難が必要です。安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人はいますか?が出たら、安全な親戚・知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)。警戒レベル3が出たら、市が指定している指定緊急避難場所に避難しましょう。警戒レベル3が出たら、安全な親戚・知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)。警戒レベル4が出たら、市が指定している指定緊急避難場所に避難しましょう。警戒レベル4ご自身または一緒に避難する方は避難に時間がかかりますか?いいえいいえ例外はいはいはいいいえはいいいえ※警戒レベルについては24ページをご確認ください。避難場所に行くことだけが避難ではありません。避難場所以外への避難(分散避難)も選択肢です。ハザードマップで自宅が洪水や土砂災害のおそれがなく自宅での安全確保が可能な場合は、必ずしも感染リスクを負ってまで避難場所へ行く必要はありません。また、安全な親戚や知人宅への避難やホテルなどを利用することも避難場所での3密を避けるうえで有効です。POINT新型コロナウイルス等感染症のリスクを踏まえた「避難」の検討

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