水害時の避難行動を考えよう水害時の避難行動を考えよう水 害 編水 害 編17マイ・タイムラインを作ろうタイムラインの例‒ある家族の避難までの流れ‒台風のような風水害は、あらかじめ接近を予測できる災害です。災害の発生を前提に、災害時に発生する状況を想定し、「いつ」、「誰が」、「何をするか」を時系列に整理した「タイムライン」を事前に検討しておくことが大切です。「タイムライン」を作ることは、必要な情報とそれに応じた行動を時系列に整理することができるため、いざというときに余裕をもって対応することにつながります。行動のポイント●ハザードマップで自宅などの災害リスクや、避難場所、避難経路を確認●防災グッズや家族の必要なものを準備（不足があれば買出しへ）●家族全員の今後の予定を確認（遠出する予定がある場合はキャンセルも検討）身の回りの確認●テレビ、インターネットで河川の水位情報や気象情報に注意●市からの避難情報に注意●浸水や土砂災害が想定されない場所の避難場所に避難を開始●夜間ではなく明るいうちに避難を開始避難●避難場所に着いてからも、ラジオや携帯電話から情報を収集●雨が止んだからといってすぐに帰宅するのではなく、周囲や川の水位の情報に注意避難場所●非常持出品の準備●自宅の浸水しそうな所には土のうを設置●家の周りの側溝の掃除●家の周りの風で飛ばされそうなものを片付ける●1階が浸水するおそれがある場合は家財を2階に上げる●携帯電話の充電安全確保、避難準備●テレビなどで天気予報を確認●インターネットで気象情報を収集情報の収集かなり大型の台風みたいだ。うちは川が近くだから心配だな。台風発生台風接近台風直撃台風に備えて、事前にやるべきことを確認しておこう。このままじゃ、台風が直撃だな。避難場所への避難も考えなくては。「避難準備・高齢者等避難開始」が発令まだ雨は強く降っていないし、うちはおばあちゃんもいるから、今のうちに避難を開始しよう！無事避難できてよかった！市内では川の氾濫や土砂災害が発生しているみたいだな。
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