加古川市総合防災マップ
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3.地震編地 震 編3 49 液状化ハザードマップとは、市で発生が想定される地震による液状化の程度を示したマップです。兵庫県の地震被害想定の結果に基づいて作成しています。 液状化とは、地下水位の高い砂地盤が地震の揺れによって液体状になる現象です。地盤が液状化することにより、地上の建物が倒れたり、道路が陥没したり、下水道のマンホールが浮き上がる等の被害が発生します。平成23年に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、地震動の継続時間が長かったため、過去の短い地震と比較して、液状化が多くの箇所で発生しました。 「もしも液状化が発生したら・・・」を想定し、どの程度の被害となるのか、発生した時に何をすればよいのか、日頃から何に気を付けて備えておくべきなのかについて考えてみてください。3-2液状化ハザードマップ出典:財団法人消防科学センター東日本大震災 液状化によるマンホール等浮き上がり液状化ハザードマップとは1南海トラフ地震による液状化液状化危険度:兵庫県が平成26年6月に公表した南海トラフ巨大地震・津波被害想定に基づいて作成山陽電鉄市役所市役所極めて高い高い低いかなり低い

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