広報かこがわ2月号
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英語の授業最前線!令和5年2月号8リポーター児童生徒が校内や屋外でインターネットを活用できるように、市内小中学校にアンテナやWi-Fi機器を順次設置しています。学校のリスニングではよく聞き取れていましたが、現地の先生の発音が初めは難しく感じました。でも続けるうちに聞き取れるようになってきました。授業後に先生からメッセージをもらえるのも嬉しいです(生徒)。進んでいますね! 私が中学生の頃は、リスニングといえば教材のCDなどを、皆で聞くことでした。皆さん意外と小さな声で話しています。マイクがしっかり音声を拾っているのですね。初めは「画面が動かない」「声が聞こえない」などの通信環境の課題がありました。その都度解決し、スムーズに授業が進むようになってきました。リポーター講師1人に生徒が最大4人という少人数でのグループレッスンなので、間違いを恐れず参加できます。友達の会話を参考にしたり、教え合ったりできることも、このレッスンの強みです。今まで海外の人と話す機会がなく、初めは緊張したし全然話せなかったけれど、回を重ねるごとに話せるようになってきました。毎回先生が変わるのも良かったです。実際に話すことで英会話が楽しくなってきました(生徒)。Chromebookを使い、現地とつなぎます。今年度から市内すべての中学校でオンライン英会話の授業が始まりました。2年生は年間6回、1・3年生は4回、フィリピンにいる外国人講師と25分間の英会話を行います。昨年度に導入された一人一台端末のクロームブック笑顔も見えて、皆さん楽しそう。グループ内で声を掛けている姿も見られますね。生徒たちが生き生きと話している姿を見ると嬉しく思います。授業を通じて「考えを伝える」「助け合う」など、英語以外のことも学んでいます。今後はより実践的なフリートークにもチャレンジしたいですね(英語担当教諭)。英語教育担当この記事に関連したSDGs項目充実したICT環境市内の小中学校では「生きた英語」に触れるため、対面と非対面(オンライン)のそれぞれの良さを生かした「ハイブリッド型英語教育」を行っています。ICT(情報通信技術)を活用したオンライン英会話オンライン英会話の感想特集2

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