広報かこがわ12月号
5/28

プロ棋士から直接指導も!部ブ」)で若手の指導・育成に取り加古川市は古くから将棋が盛んな地域で、子どもから大人まで熱心な将棋ファンが多く、さまざまな大会や教室が開かれています。昭和58年に神吉宏充七段が市内で初めてのプロ棋士となり、平成5年に久保利明九段が続きました。平成4年には井上慶太九段が市内に移住され、加古川将棋センター(現「加古川将棋倶ク 楽ラ組みます。そこで腕を磨いた稲葉陽八段、船江恒平六段が次々とプロデビューを果たし、昨年は横山友紀四段が11年振りにプロ棋士となりました。現在も棋士を目指す子どもや県外から通う熱心な生徒がいて、今後も新たなプロが誕生する可能性を秘めています。ゆかりのあるプロ棋士が6人もいるのは非常にまれなことから、市では「棋士のまち加古川」を掲げ、将棋を取り入れたまちづくりを進めています。学生にも人気!将棋盤付きベンチは将棋盤南口の時計台に設置されている名物や名所が描かれた階段アートにも「王将」が!ゆかりのプロ棋士による詰め将棋を毎月更新!!くわしくはこちら 教室スペースや自由対局コーナーに加え、市ゆかりのプロ棋士の紹介パネルや直筆扇子などの展示コーナーも。初心者や小さな子どもでも楽しめる将棋セットも用意しています。施設情報 8月に初開催し、県内の19の高校から59人が参加しました。団体・個人戦のほかにご当地グルメ「かつめし」の昼食やプロ棋士による指導対局、景品の抽選会など、参加者は対局以外でも楽しみました。JR加古川駅周辺では、将棋にまつわるモニュメントが人々を迎えています。住  所 加古川町篠原町21−8      ヤマトヤシキ7階開館時間 午前10時〜午後7時     ※12月29日〜1月3日、      ヤマトヤシキ休館日は休み。駒も常備する令和4年12月号   5将棋の拠点かこがわ将棋プラザ高校将棋大会駅から広がるモニュメント

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る