広報かこがわ11月号
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地域包括支援センターに任せてください!介護サービスの利用はまだ考えていないけど、将来のことを考えると不安です。相談できますか?もちろんご相談いただけます。地域包括支援センターは、電話や自宅への訪問、センターへの来所などの方法で、ささいなことでも相談に乗ります。状況を伺い、対応の提案や介護予防についてお伝えできます。介護保険の利用の方法や、地域包括支援センターという窓口があることだけでも知っておくと不安の軽減につながります。地域包括支援センターにはどんな相談が寄せられますか?将来困らないために前もって考えておくことはありますか?主に介護保険に関する相談ですが、認知症の相談も増えています。生活困窮、施設入所などの相談を受けることもあり、さまざまな機関と連携しながら支援しています。将来、認知症や病気などで意思決定ができなくなったときに備えて、今後受けたい医療や介護、大切にしたいこと、過ごしたい場所などを考えておきましょう。また、家族や大切な人と共有しておくことも重要です。近所の人が高齢になり、生活に困っている様子です。誰に連絡したらいいですか?地域包括支援センターに相談してください。必要なサービスや制度が利用できるように支援します。近所の人の気付きが、高齢者の生活や安全を守る助けになります。地域の民生委員や町内会役員などを通じての相談や匿名での相談も可能です。センターと本人が直接やりとりできるようにご協力いただけると、スムーズに対応できます。家族の介護についての悩みがあります…家族だからこその悩みや大変さがあります。一人で抱え込まず、地域包括支援センターやケアマネジャーに相談してください。介護サービスや民間サービスなどを上手く組み合わせて利用することで、在宅での生活を続けることも可能です。また、介護に役立つ情報発信や、介護者同士の思いを共有する「介護者のつどい」を実施しています。ぜひ参加してください。令和4年11月号 高齢化が進む中、公的なサービスに加え、今後は高齢者本人の社会参加や介護予防が大切です。また、地域のボランティアや民間企業などによる多様な支援の充実が必要となります。 市では、地域包括支援センターの機能強化を含め高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちづくりに取り組んでいます。問い合わせ/高齢者・地域福祉課☎427・9715 地域包括ケア担当 島﨑副課長高齢者・地域福祉課みんなの不安や疑問にお答えしますQQAAQAQA7

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