広報かこがわ6月号
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若い世代にも選挙について考え、参加してもらうきっかけの一つとして、平成30年よりホームページに掲載するバナーを市内高校生が制作しています。今回の市長・市議会議員選挙では加古川北高校の美術部の皆さんが担当します。インタビューでは、バナー制作や選挙、投票について話を聞きました。2・3年生で話し合いまし私の案は「多種多様な形や動物方向性が決まったので、こバナーを作ることになって、この紙、つるんとして少し硬い質感ですね。―この用紙は、折り曲げて投票しても箱の中で自然に開くようになっているんですよ。■ へぇ!そんな加工がしてあるんですね。―たくさんの票を数えるので、開票作業が楽になるような工夫がされています。ところで、6月に選挙権がある人はいますか?伊達 5人います。僕も行こうと思っています。そういえば、小さいときは親と一緒に投票所に行っていました。市ホームページの選挙バナーを制作選挙を身近に、親しみやすく誰に投票する?情報源は?―選挙バナーはどのように作っていますか?藤元 た。私は「カラフルな色で構成することで、選挙を堅苦しいものではなく親近感のあるイメージにする」という気持ちで案を考えました。■ を描くことで、さまざまな思いを持つ人たちで地域をつくっている」というイメージです。角田 れからさらにイメージを膨らませ、キャッチコピーも入れバナーを完成させていく予定です。大西 選挙があることを知り、投票について考えるきっかけになりました。―これは模擬投票用紙です。ここに候補者の名前を書き、投票箱に入れます。中山 平成27年より、選挙権が満18歳以上に引き下げられました。高校の授業では選挙の仕組みを学ぶ取り組みも進んでいます。INTERVIEW  6県立加古川北高等学校インタビュー

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