広報かこがわ1月号
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市長 河川敷にはすごくポテンシャルがあります。駅からの動線には商店街もあり新しい道路も計画されています。もっと上手に活用して市の魅力を創り出していくことができたらと考えています。議長 今後、市が発展していく上で、JR加古川駅周辺の整備は重要な要素の一つですね。病院や商業施設を含めて、駅と河川敷を結ぶエリ河村 私たちの世代が行ってみようと思う場所は、インスタ映えするところ。椅子や持ち手がついたバスケットなどがレンタルできるカフェがあれば、サンドイッチやハンバーガーを買って河川敷でピクニックがしたいです。芝生の上で食べられるのも魅力的。瓢風 特徴のあるモニュメントがあればインスタ映えするスポットになりますよね。他にも週替わりでキッチンカーとか屋台とかあれば、飽きないで継続的に行く人も増えそう。市長 例えば、堤防上にコンテナハウスのような建物のカフェなどのお店があり、外観が電飾してあるとおしゃれな空間が広がりますよね。河村 ライトアップはおしゃれですね!市長 市では、JR鉄橋の南側堤防のスロープ部分を盛土した場合にどこまでの建物ができるのかといった活用の可能性や、水道や下水を引くことができるのか、どんな事業者の参画意欲があるのかといった調査を実施しています。肥田 川の景色と河川敷の自然があり、電車も映える抜群のロケーションなので、それを生かした店舗が集まってくれたらいいですね。樋口 河川敷で1週間に1回は何かイベントがあって「ここに行ったら何かある」って感じになっていくと楽しいですね。肥田 イベントに加えて日常的に利用されていることも、にぎわいづくりには大事ではないでしょうか。樋口 イベントの終わりに河川敷から見た夕日はとてもきれいでした。素晴らしい景色なのに市民でも知らない方がいっぱいいるんじゃないかな。もっと河川敷に注目してもらいたいですね。議長 まずはイベントをきっかけに河川敷に訪れてもらい、より多くの方に魅力を知ってもらうことが「かわまちづくり」に欠かせませんね。ア全体で新しいまちづくりを考えることはとても大切ではないでしょうか。肥田 駅からも歩いていけるし、駐車場があるので車でも行きやすく、河川敷はイベントに最適な立地でした。こんなにいい条件の場所は、県内でもなかなかないですよね。河村 学生だと自転車でも行きやすいです。樋口 線路高架の北側を歩くのが最短距離ですが、駅からの動線は検討の余地があるのではないでしょうか。時間を感じさせない仕掛けがあると面白いですね。瓢風 撮影スポットになる仕掛けとか楽しそう。肥田 駅から河川敷に行くまでに周りにはいいスポットがあるので、上手に組み合わせて新たな価値をつくれないでしょうか。議長 市民へのアンケート調査では、イルミネーション道や食べ歩きコースの設定など、いろいろなアイデアが寄せられていましたね。市長 皆さんの意見を大切にしながら、利便性と憩いを持ち合わせまち空間×かわ空間河川敷に広がる無限の可能性加古川河川敷「しん」体験!アート・おんがく・ものづくりフェスティバル▶令和4年1月号6

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